ケルチ海峡大橋を警備していたロシア艦艇が攻撃を受ける

 ウクライナ海軍は2026年4月30日、ケルチ海峡大橋を警備するロシア艦艇に対する夜間攻撃を成功させたと発表し、その様子を捉えた映像を公開しました。

【映像】夜間にロシア艦艇が急襲される瞬間

 クリミア大橋は、ロシア本土とクリミア半島を結ぶ橋で、ロシアによるクリミア併合後に完成。

道路だけでなく、鉄道も併設されています。ウクライナのへルソン州やザポリージャ州に展開するロシア軍部隊の兵站輸送で使用されたため、度々ウクライナ軍の攻撃目標になっていました。

 公開された映像は、夜間にウクライナの水上ドローンとみられる艦艇が、ロシア艦艇に攻撃をかける様子を捉えています。

 ウクライナ海軍は、この攻撃により、FSB(ロシア連邦保安庁)の巡視艇「ソボル」と対破壊工作艇「グラチョノク」が被弾したと報告しています。これらの艦艇はケルチ海峡大橋の警備を担い、破壊工作員を掃討するために配備されていたとのこと。

 ウクライナ海軍は有力な艦艇を保持していませんが、水上ドローンなどを活用した非対称戦術により、黒海のロシア軍に打撃を与えています。

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