◆新日本プロレスレスリングどんたく 2026」(3日、福岡国際センター)観衆2477

 新日本プロレスは3日、福岡国際センターで「レスリングどんたく 2026」を開催した。

 メインイベントでIWGP GLOBALヘビー級王者・辻陽太がAEWのアンドラデ・エル・イドロと4度目の防衛戦を行った。

 当初はAEWのゲイブ・キッドが挑戦を予定していたが右肩の負傷で欠場となり、代わりにアンドラデが挑んだ。試合は、30分を超える激闘となり32分57秒、ザ・メッセージでアンドラデが勝利。2冠王だった辻は4・4両国でカラム・ニューマンに敗れIWGPヘビー王座から陥落。そして、アンドラデに敗れついに無冠となった。

 アンドラではリング上で「この王座はニュージャパンのものだ。だから、今の俺は、ニュージャパンとAEWのために働いている。両方の団体の血が俺に流れている。日本にいる皆に感謝したい。質問だ。簡単な質問だ。俺に挑戦したいヤツは?」と問いかけると、ドリラ・モロニーと海野翔太が現れた。

 アンドラデは「俺に考えがある。

お前もお前も、この王座が欲しいと思っている。そしてこの王座は俺のものだ。GLOBALヘビー級を懸けて、3人で試合だ。場所と日付、時間を決めろ。“THE REAL LATINO MAN”アンドラデ・エル・イドロが参上する」と3WAY戦を提案した。

 バックステージでモロニーは「ショータ、ダメダ。ツギハオレノバンダ」と日本語で主張したが「トリプルスレットをやりたいなら、それでもいい。時間と場所を指定しろ。だが時間に関しては俺に考えがある。アンドラデ、また会おう。……おっと、アイツにも会うことになるな、ショータ」と突きつけた。そこに海野が登場し「どんな状況でも、チャンスがあるんであれば、俺は全力で取りに行く。

何を言われようが、俺は全力で取りに行く。AEW、アンドラデ、新日本プロレスをナメんなよ」と訴えた。

 敗れた辻は「勝負ってのはな、その言葉通り、勝った者と負けた者がいる。今日は俺が負けた、ただそれだけのことだ。ついに2本失っちまったな。でもさ、俺がやることは変わらない。常に、新日本プロレスのレスラーであるのなら、IWGPを取り戻すだけだ」と雪辱を期した。

 ◆5・3福岡大会全成績

 ▼IWGP GLOBAL選手権

〇挑戦者・アンドラデ・エル・イドロ(32分57秒 ザ・メッセージ→片エビ固め)王者・辻陽太●

 ▼NEVER無差別級選手権

〇王者・成田蓮(15分20秒 腕ひしぎ逆十字固め)挑戦者・ボルチン・オレッグ●

 ▼第7試合 スペシャルシングルマッチ

〇ウルフアロン(10分30秒 アングルスラム→片エビ固め)ドン・ファレ●

 ▼第6試合 10人タッグマッチ

鷹木信悟、〇ドリラ・モロニー、石森太二、ロビー・エックス、永井大貴(10分22秒 ドリラキラー→体固め)カラム・ニューマン、ジェイク・リー、フランシスコ・アキラ、ジェイコブ・オースティン・ヤング、ゼイン・ジェイ●

 ▼第5試合 タッグマッチ

KONOSUKE TAKESHITA、〇海野翔太(11分43秒 Second Chapter→体固め)チェーズ・オーエンズ、高橋裕二郎●

 ▼第4試合 6人タッグマッチ

ウィル・オスプレイ、HENARE、〇グレート‐O‐カーン(10分08秒 崩壊)後藤洋央紀、YOSHI‐HASHI、松本達哉●

 ▼第3試合 8人タッグマッチ

〇上村優也、タイチ、エル・デスペラード、ミスティコ(10分28秒 フランケンシュタイナー→片エビ固め)大岩陵平、ハートリー・ジャクソン●、ロビー・イーグルス、藤田晃生

 ▼第2試合 タッグマッチ

〇Yuto‐Ice、OSKAR(3分13秒 レフェリーストップ)本間朋晃、安田優虎●

 ▼第1試合 6人タッグマッチ

矢野通、YOH、〇マスター・ワト(5分12秒 スワンダイブエルボースマッシュ→片エビ固め)タイガーマスク、田口隆祐、中原大誠●

編集部おすすめ