ついに満を持しての登場か!?

 模型メーカーの青島文化教材社(アオシマ)は、2026年5月13日から開催された第64回静岡ホビーショーの会場で、「けもプラ」シリーズの「おまねこ」を公開しました。

「おまねこ」ついにプラモ化! “オスなのに胸がある”特徴も徹...の画像はこちら >>

「おまねこ」とは元々、航空自衛隊・御前崎分屯基地の公式キャラクターを決めるべく、2023年2月から3月にかけて部隊内で募集されたキャラクターのひとつです。

同キャラを含む14体が、公式キャラクターとなりました。

 しかし、そのなかでもおまねこは、動物(ケモノ)的な要素を持った人型キャラクターを愛好する「ケモナー」と呼ばれる人々に響く設定やデザインを的確に押さえた、キャッチーなキャラクターとして注目を集め、「かなり分かって描かれているキャラ」と大きな話題となりました。

 その後、おまねこについては「令和6年(2024年)8月1日付で御前崎分屯基地から転出します」との告知があり、現在は御前崎分屯基地の公式キャラクターではなく、キャラクターデザインを担当したぴここ氏が管理しています。今回のプラモデルでは、デジタル迷彩柄の衣装やエプロンに身を包んだ姿で登場しており、どことなくミリタリー色や、元所属先だった自衛隊を彷彿とさせるいで立ちとなっていました。

 ちなみに、「けもプラ」シリーズは、人型でありながら犬や猫のような特徴を持つ、いわゆる「ケモ度」の高いキャラクターを専門に開発・販売しているプラモデルシリーズです。

 担当者によると、頭部パーツ以外にも、おまねこの再現度を高めるため、ブーツパーツや尻尾、肩部分などが新規造形になっているとのことです。また、展示品は自衛隊の主力小銃を思わせる装備を持っていましたが、担当者は「これは付属品として付ける予定のもので、模擬銃、ラバーガンのイメージで作っています」と話します。なお、展示品が着用していた迷彩服については、別売りでセットのような形で展開することを検討しているそうです。

 そして、おまねこ最大の特徴が、胸板部分の膨らみです。おまねこは公式設定で「オスである」と明言されており、一時期はこの膨らみについて、胸板の「筋肉である派」と、胸の「体毛である派」でネット上の論争となりました。しかし、その後かなりの体毛で覆われている画像が公開されたことで、この論争には決着がつきました。

 これまで「けもプラ」で培ってきた女性(メス)キャラクター向けの胸部パーツとは大きく異なることから、担当者は「この辺りは今回専用で開発したパーツになります。

膨らみを出しつつ、オスらしさも出せるよう考えました」と説明します。なお、発売日は現時点では未定とのことです。

 第64回静岡ホビーショーは5月13日から開催されており、16日・17日には事前登録制による一般公開も行われます。

【画像】おお尻尾の造形まで…これが、「おまねこ」のプラモデルです

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