おすすめの子犬用ドッグフード5選!安心安全なパピー用の餌は?

子犬は1歳までに大人の体へと成長するので、この期間は最も多くの栄養を必要とします。

この期間に不適切なフードを選んでしまうと、栄養不足により成長不良を起こす可能性もあります。

ここでは子犬の健やかな成長に欠かせないドッグフードの選び方、子犬におすすめのドッグフードをご紹介します。

子犬用ドッグフードを選ぶ上で重要な3つのポイント!

子犬用のドッグフードを選ぶ際は上記3つのポイントが重要になってきます。

とは言え、迎えたばかりの子犬は慣れない環境にストレスを感じやすいので、最初の1週間くらいはこれまで食べていたフードを聞き、同じものをあげましょう。

自宅にも家族にも慣れてきたタイミングで、上記3つの要素をクリアしたフードに少しずつ切り替えてあげましょう。

「子犬用」か「全年齢対応」で主食にできるものを選ぶ

子犬用のドッグフードを選ぶ際は「子犬用」または「全年齢対応(オールステージ対応など)」と書かれ、かつ主食として使用できるものを選びましょう。

子犬は生後1年でほぼ成犬の体へと成長します。(大きい犬種はもう少しかかります)そのため成長期は多くの栄養を必要とするので、栄養価が高く作られた「子犬用」や「全成長段階用」のフードがおすすめです。

また、上記に加えてAAFCOの栄養基準を満たした「総合栄養食」か、FEDIAFというヨーロッパの栄養基準を満たして主食としてあげられるものであれば、栄養面では安心してあげられます。

FEDIAF加盟国
オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スペイン、スイス、イギリス

穀物の使用量が多いものは避ける

犬は人間との長い歴史の中で穀物も消化・吸収できる「肉食寄りの雑食動物へと進化した」と言われています。

ただ、やはり穀物に比べるとお肉やお魚の方が消化を得意としますし、たんぱく質や脂質など、犬が特に必要とする栄養素は肉や魚に多く含まれています。

原材料欄は使用重量の多い順番に書くルールになっているので、先頭に穀物が記載されている(穀物の使用量が多い)フードは避け、動物性原材料の割合が多いフードを選ぶと良いでしょう。

不要な添加物が入っていないものを選ぶ

ここで言う「不要な添加物」とは着色料や香料、人工甘味料などを指します。香料や甘味料などは嗜好性を高めることもできるので、極度な偏食や好き嫌いのある子には有効な場合もあります。

ですが、着色料は子犬の栄養補給という面では特に意味がありません。季節によって変わる野菜などの色味を整え、フードになった時の色味を1年通じて整えるために使われています。

ドッグフードの脂質が酸化すると健康被害が出るので、酸化防止剤は欠かせません。酸化防止剤の中にはラットを使った試験で、発がん性などを確認されている合成添加物もあります。

ですが、最近はビタミンや緑茶エキスなどを酸化防止剤として使っているフードも増えてきたので、添加物が気になる人はそういったフードを選ぶと良いでしょう。

健康意識の高い人は添加物を避ける傾向にありますが、ドッグフードの品質を維持するために必要な添加物もあるので、必要に応じて使用している添加物が少ないものを選びましょう。

【安心&安全】子犬用ドッグフードおすすめTOP5!

モグワン ドッグフード
モグワン ドッグフードの特徴
安心&安全な子犬用ドッグフードのおすすめ1位は、モグワンドッグフードです。モグワンは、ヒューマングレードの食材※を使用し、動物性たんぱく50%以上・穀物不使用で作られています。香料・着色料を使用せずFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しい基準をクリアした工場で生産している高品質なドッグフードです。
※ヒューマングレードの工場から仕入れた肉・魚を使用。乾燥原材料はペットフード用に生産されたものを使用。
価格(税込) 【通常】5,456円
【定期】4,910円
内容量 1.8kg
主原材料 チキン・サーモン
無添加表示の種類 香料・着色料
100gあたりの価格(税込み) 【通常】303円
【定期】272円
評価  4.8
編集部からのコメント
モグワンドックフードは、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の子犬用栄養基準を満たす栄養満点のドッグフードです。香料不使用ですが、新鮮なチキン生肉と生サーモンを使用しているため食いつきが違います。安心と食いつきの両方を求める方に人気です。
ブッチ ドッグフード
ブッチ ドッグフードの特徴
安心&安全な子犬用ドッグフードのおすすめ2位は、ブッチドッグフードです。ブッチは、健康な体づくりに必須の動物性たんぱく質を最大92%以上使用し、生肉に近い水分含有量で作られたウェットフードです。無添加にこだわり人工添加物は一切不使用グルテンフリーで作られています。
価格 【通常】4,455円
【定期】3,000円
内容量 800g×3本
主原材料 ビーフ(ブラック・レーベル)
無添加表示の種類 着色料、発色剤、保湿剤、乳化剤、増粘安定剤、pH調整剤、保存料、酸化防止剤
100gあたりの価格(税込み) 【通常】185円
【定期】125円
評価  4.8
編集部からのコメント
ブッチドッグフードは、環境規制が世界一厳しいといわれるニュージーランドで作られています。ヒューマングレードの原材料のみを使用し、栄養バランスを考え抜いて作られた総合栄養食です。
アーテミス スモールブリードパピー
おすすめポイント
安心&安全な子犬用ドッグフードのおすすめ3位は、アーテミス スモールブリードパピーです。アーテミスは、人間が口にできる品質の食材を使用し、子犬に必要な栄養素を満たすため複数の動物性たんぱく質を配合しています。ペットにとって有害な物質は完全に除去することを掲げていて、人工添加物も不使用です。
価格 2,420円
内容量 1kg
主原材料 チキン
無添加表示の種類 
人工保存料・着色料・人工酸化防止剤
100gあたりの価格(税込み) 242円
評価  4.5
編集部からのコメント
アーテミス スモールブリードパピーは、成長期の子犬に必要な良質なたんぱく質・脂肪分を含み、栄養成分の吸収効率を上げる独自の製法技術で作られています。穀物不使用(グレインフリー)ではないので、愛犬にアレルギーがある方は注意が必要です
カナガン ドッグフード
おすすめポイント
安心&安全な子犬用ドッグフードのおすすめ4位は、カナガンドッグフードです。カナガンは、動物性たんぱく質50%以上で、ヒューマングレードの放し飼いチキンを使用しています。着色料・香料を使用せず、穀物も不使用で体にやさしくおいしいドッグフードです。
※ヒューマングレードの工場から仕入れた肉・魚を使用。乾燥原材料はペットフード用に生産されたものを使用。
価格 【通常】4,708円
【定期】4,237円
内容量 2kg
穀物以外の主なたんぱく源 チキン
無添加表示の種類 
香料・着色料
100gあたりの価格(税込み) 【通常】235円
【定期】211円
評価  4.5
編集部からのコメント
カナガンドッグフードは、放し飼いチキンにうま味たっぷりのチキングレイビーを加え、味わいをアップしています。全年齢対応ですが、リング状の小さめ粒なので子犬も食べやすいでしょう。
犬猫生活 ドッグフード(旧レガリエ)
おすすめポイント
安心&安全な子犬用ドッグフードのおすすめ5位は、犬猫生活ドッグフードです。犬猫生活は、獣医師と共同開発されたドッグフードで、無添加・グレインフリー(穀類)です。産地を公開した生肉を主原料に、生肉の栄養とうま味を保つ「低温加熱製法」で国内製造しています。
価格 【通常】6,358円
【定期】4,028円
内容量 1.7kg
穀物以外の主なたんぱく源 鶏、牛、魚、鶏レバー
無添加表示の種類 
着色料・保存料・発泡剤・防カビ剤・抗菌剤・香料・ソルビン酸カリウム・防腐剤・没食子酸プロビル・BHT・BHA・エトキシン・ホルマリン・セルロース・化学調味料
100gあたりの価格(税込み)
【通常】374円
【定期】236円
評価  4.0
編集部からのコメント
犬猫生活は、獣医師監修の元、最適な栄養バランスの実現したドッグフードです。無添加にこだわり、無添加表示が非常に多いのも特徴です。全犬種対応ですが、「室内飼いで10kg以下の小型犬」に最も照準を合わせて作られています。

子犬用ドッグフードならモグワンを選べば安心!

子犬にモグワンをおすすめする理由
  • 子犬からシニア犬の栄養を満たせる
  • 着色料・香料不使用
  • 高たんぱくかつグレインフリー
  • FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の基準をクリアした安心の工場で生産
  • 原材料は工場に入荷した段階で品質テストを実施
  • 相談しやすい環境
  • 出来上がったドッグフードは袋詰めの前にスペクトラム分析を実施
  • ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚を使用※
  • 愛犬の体のことを第一に考えた栄養満点レシピ
  • 食いつきの良さへの口コミが多い

モグワンドッグフードはFEDIAFの子犬用栄養基準を満たしているので、子犬の高い栄養要求に応えられるつくりになっています。

着色料と香料不使用ですが生のお肉や魚、サーモンオイルやチキングレイビーなどを贅沢に使うことで食いつきにもこだわった仕上がりになっています。

モグワンを販売するレティシアンでは、獣医師やペット栄養管理士などの資格を持った専門スタッフが30人常駐しているので、初めて子犬を迎える人でも相談しやすい環境が整っています。

栄養を満たすというだけであれば、「子犬用」かつ「総合栄養食」と書かれていれば市販の安いフードでも条件を満たすことができます。

ですが、将来も含めて丈夫な身体を作るという意味では、成長期のドッグフード選びは重要です。迷う方はまずモグワンのような安心かつ栄養も満たせるフードを選ぶと良いでしょう。

※乾燥原材料はペットフード用に生産されたものを使用。

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子犬用ドッグフード13種類を3つの項目で比較!

商品名 目的・栄養基準 メインの原材料 無添加表示  100gあたりの価格(税込み)※
モグワン   

全年齢対応

FEDIAF

 

チキン、サーモン 香料、着色料 272円
カナガン   

全年齢対応

FEDIAF

 

チキン 香料・着色料 235円
ナチュロル   

全年齢対応

総合栄養食

ビーフ 保存料、化学調味料 389円
犬猫生活  全年齢対応(特に室内飼いで10kg以下の小型犬向き)

総合栄養食

チキン 着色料・保存料・発泡剤・防カビ剤・抗菌剤・香料・ソルビン酸カリウム・防腐剤・没食子酸プロビル・BHT・BHA・エトキシン・ホルマリン・セルロース・化学調味料 354円
UMAKA(うまか)  

全年齢対応

総合栄養食

チキン 合成防腐剤、合成保存料、発泡剤、BHT、BHA、防カビ剤、抗菌剤、合成香料、化学調味料    366円
シュプレモ 子犬用 全犬種用  

子犬用

総合栄養食

チキン 人工添加物 210円
スーパーゴールド  

子犬用

総合栄養食

ポテト、サーモン 合成保存料・着色料  

111円

 

ナチュラルバランス  

全年齢対応

総合栄養食

チキン 人工香料 181円
ウェルケア  

全年齢対応

総合栄養食

チキン 着色料 92円
リガロ  

生後3か月~シニア犬

総合栄養食

ターキー 合成調味料、着色料、着香料、防カビ剤 244円
アーテミス  

離乳期〜12か月以下、小型から幼犬用

総合栄養食

チキン、ターキー 人工保存料・着色料・人工酸化防止剤 242円
ブッチ 全年齢

 

総合栄養食

ブラック:ビーフ、ラム

ホワイト:チキン

ブルー:チキン、フィッシュ

人工調味料、香料、着色料、エトキシキン・プロピレン・グリコール

185円

このこのごはん  

離乳後の子犬~シニア

総合栄養食

ささみ、レバー 合成保存料・着色料・香料

385円

 

※通常価格での100g単価
子犬用のドッグフードを選ぶ3つのポイントで比較しました。ここで比較しているフードはどれも子犬の栄養基準を満たしています。

成長期の間は最も食べる(お金のかかる)期間でもあるので、値段を選定基準にしても良いでしょう。

子犬がご飯を食べてくれないときの4つの対処法を解説!

子犬がご飯を食べなくなる主な理由はストレス・お腹が減っていない・町長不良・好き嫌いなどです。それぞれの具体的な理由と対策についてご紹介します。

ストレスを取り除く

  • ペットショップから迎えたばかり
  • 過度なスキンシップ
  • 慣れていない人が家に来た
  • 散歩中に怖い思いをした

上記は一例ですがストレスが原因でご飯を食べなくなることもあります。

例えば、ペットショップから迎え入れた日に可愛いからと過剰にスキンシップしてしまうのが良い例です。

子犬にとっては初めての家、人間に囲まれての生活がスタートしたばかりなので、当然緊張していますし自分が安心して過ごせる場所がありません。

家に迎えて直ぐは1週間程度はハウスの中でそっとしてあげて、少しずつ子犬のテリトリーが広がってきたタイミングでスキンシップしてあげましょう。

給餌量を見直す

子犬がご飯を食べないのは「ご飯の与えすぎ」が原因の場合もあります。パッケージに記載されている給餌量は体重辺り1日にあげる目安量です。ですが、犬を飼ったことが無い人は1食分と勘違いしている人もいます。

また、おやつをあげている人はおやつ分のカロリーを考慮せず、おやつ+給餌量通りのフードを与えている場合があります。

おやつも相応のカロリーを含んでいるので、おやつをあげるならその分のカロリーを計算し、1日にあげるご飯の量を調節しなければいけません。

成長に合わせてご飯の回数を見直す

生後3か月以降は3回/日、6か月以降は2回/日に分けて与えるのが一般的です。日本で人気の超小型犬は成長を見ながら先の回数に1回プラスしても良いでしょう。

ある程度体が大きくなるまでは、一度に食べられる量が少ないので、成長度に合わせて給餌回数を増やし、1度にあげる量を調節しましょう。

体調不良なのか好き嫌いなのかを見極める


子犬がご飯を食べてくれない時は、それが体調不良なのか好き嫌いなのかを見極めなければいけません。

好き嫌いに付き合って色んなフードをあげたり、人間用の濃い味付けのものをあげると偏食や好き嫌いが加速してしまうためです。特に、おやつや人間の食べ物を貰う習慣がある子は好き嫌いが多くなる傾向があります。

ドッグフードは食べないけど大好きなおやつは食べる場合はただの好き嫌いなので、「ご飯を出して20分しても食べなければ下げる」これを根気強く続けるしかありません。

この時、可哀そうだからと家族がおやつをあげないよう注意しましょう。これが「食べなければ美味しいものをくれる」という間違った認識を強めてしまいます。

ぐったりしていて普段大好きなものも食べられないようなら体調不良の可能性があるので早めに受診しましょう。

特に、子犬は好奇心旺盛でなんでも口にしてしまうので誤飲に注意しましょう。

子犬に成犬用のドッグフード主食として与えるのはNG!

栄養素 成長期(子犬) 維持期(成犬) 最高値
粗たんぱく質 22.5% 18.0%
粗脂肪 8.5% 5.5%
カルシウム 1.2% 0.5% 2.5%(※1)
リン 1.0% 0.4% 1.6%

※AAFCOの栄養基準値(DMB)2016 想定カロリー4000㎉/ ME/kg
※1,超大型犬は1.8%

表を見て頂くと分かるように子犬のうちは多くの栄養を必要とします。そのため、子犬に成犬用のドッグフードを主食として与えることはやめましょう。

成犬と子犬がいて、子犬が成犬用のご飯をつまみ食い(成犬用でお腹いっぱいになるのはNG)したり、おやつ程度にあげるくらいなら問題ありません。

子犬が成犬用フードを主食として食べ続けると、栄養不足により成長不良などの可能性も出てくるので、主食として与える場合は必ず「子犬用」や「全年齢対応」と書かれ主食としてあげられるものをえらびましょう。

まとめ

子犬用ドッグフードの選び方
  • 「子犬用」か「全成長段階対応」のものを選ぶ
  • 穀物の使用量が多いものは避ける
  • 添加物の少ないフードを選ぶ
  • おすすめはモグワン

ここでは子犬用のドッグフードの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。

子犬は成犬に比べて栄養要求量が高いので、栄養価の高いフードが欠かせません。子犬だけなら「子犬用」成犬もいるなら「全成長段階用」のフードを選ぶと良いでしょう。

また、急な切り替えは子犬のストレスになるので、ブリーダーやペットショップから今まで食べていたフードを聞き、1週間くらいは同じものをあげましょう。

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