今世界中で売れまくっているSUV(Sport Utility Vehicle、スポーツ用多目的車)は、人気が高い一方で、上級グレードやハイブリッドモデルを選ぶと価格が大きく上がります。最近では新車価格300万円を超えるSUVも珍しくありません。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら...の画像はこちら >>
トヨタ「ヤリスクロス」

 しかし、装備をシンプルにしたベーシックグレードの2WDモデルなら、200万円前後から購入できるモデルもあります。


 今回は「SUVに乗りたいけれど、できるだけ価格は抑えたい」という人向けに、200万円前後で買える新車モデルを5台紹介します。


【目次】

200万円前後のSUVを選ぶポイント
 ポイント1:車体サイズと使いやすさを確認しよう
 ポイント2:燃費や維持費もチェック
 ポイント3:標準装備と安全性能を見る

ASCII編集部が選ぶ「200万円前後のSUV」のオススメベスト5
 ダイハツ「ロッキー L」
 トヨタ「ライズ X」
 トヨタ「ヤリスクロス X」
 スズキ「クロスビー HYBRID MX」
 ホンダ「WR-V X」


200万円前後のSUVを選ぶポイント(1)
車体サイズと使いやすさを確認する

 200万円前後のSUVは、コンパクトサイズのモデルが中心です。街中で運転しやすい一方で、後席の広さや荷室容量は車種によって差があります。普段の買い物がメインなのか、アウトドアや旅行で荷物を多く載せるのかなど、使い方に合わせてサイズを選ぶことが大切です。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

200万円前後のSUVを選ぶポイント(2)
燃費や維持費もチェック

 SUVは車高が高く、車体も大きめなので、同じ価格帯のコンパクトカーと比べると燃費や維持費に差が出ることがあります。ハイブリッド車があるモデルなら燃料代を抑えやすく、タイヤサイズや自動車税など、ランニングコストを購入前に確認しておくと安心です。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

200万円前後のSUVを選ぶポイント(3)
標準装備と安全性能を見る

 200万円前後のSUVは価格を抑えたグレードも多いため、装備内容の確認が重要です。衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援などの安全機能、ナビやスマホ連携機能、快適装備がどこまで標準で付いているかを比べることで、購入後の満足度が変わります。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

 次ページでは、編集部オススメの200万円前後で買えるSUV5車種を紹介します!


ダイハツ「ロッキー L」176万1100円~
コンパクトなのにSUVらしさを楽しめる万能モデル

 ダイハツ・ロッキーは、コンパクトなボディーで扱いやすいSUVで、トヨタ・ライズと兄弟車です。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

 ロッキー Lは、全長3995×全幅1695×全高1620mmというコンパクトなボディーを採用したSUVです。車重は約970kgと軽く、1.2Lのガソリンエンジンを搭載。WLTCモード燃費(世界共通の燃費基準)は20.7km/Lと、経済性にも優れています。さらに最小回転半径は5mと小回りが利くため、狭い住宅街や立体駐車場でも扱いやすいのが特徴です。


 SUVらしい高めのアイポイント(運転席からの目線)が確保されているため、周囲を見渡しやすく、運転に慣れていない人でも安心感があります。

価格を抑えながらも日常使いに必要な性能をしっかり備えた、コストパフォーマンスの高い1台です。


■良いところ


・全長4m未満で狭い道や駐車場でも運転しやすい
・車重約970kgと軽量で軽快な走りを楽しめる
・WLTCモード燃費20.7km/Lで維持費を抑えやすい


トヨタ「ライズ X」180万700円~
扱いやすいサイズと広い室内が魅力

 トヨタ・ライズは、ダイハツ・ロッキーと基本部分を共有するクルマです。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

 ライズ Xは、全長3995×全幅1695×全高1620mmのコンパクトSUVです。ダイハツ・ロッキーの兄弟車ですが、トヨタブランドならではの安心感や販売店の多さが魅力となっています。車重は約970kg、WLTCモード燃費は20.7km/Lと優れた燃費性能を実現。さらに荷室容量は369Lあり、後席を倒せば大きな荷物も積み込みやすくなります。


 買い物や通勤だけでなく、キャンプ用品や旅行用の荷物も積みやすく、日常からレジャーまで幅広く活躍します。コンパクトなサイズなので運転しやすく、初めてSUVを購入する人にもオススメです。



■良いところ


・荷室容量369Lで荷物をたっぷり積める
・WLTCモード燃費20.7km/Lと燃費性能が高い
・コンパクトで街中でも扱いやすい


トヨタ「ヤリスクロス X」212万6300円~
燃費と走りのバランスに優れた実力派

 トヨタ・ヤリスクロスは、コンパクトSUVの中でも人気の高いモデルです。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

 ヤリスクロス Xは、全長4180×全幅1765×全高1590mmと、ロッキーやライズよりひと回り大きいボディーを採用しています。車重は約1110kgで、1.5Lガソリンエンジンを搭載し、WLTCモード燃費は19.8km/Lです。ボディーサイズに余裕があるため、高速道路では直進安定性が高く、長距離ドライブでも疲れにくいのが特徴。


 また、荷室容量は390Lと十分な広さがあり、アウトドア用品やベビーカーなども積み込みやすくなっています。燃費・走行性能・使い勝手のバランスが良く、長く乗り続けられるSUVを探している人にぴったりのモデルです。



■良いところ


・荷室容量390Lで荷物をたくさん積める
・WLTCモード燃費19.8km/Lで経済性も高い
・高速道路でも安定感のある走りを楽しめる


スズキ「クロスビー HYBRID MX」215万7100円~
個性的なデザインと広い室内が魅力

 スズキ・クロスビーは、コンパクトSUVながら広い室内が特徴のモデルです。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

 クロスビー HYBRID MXは、全長3760×全幅1670×全高1705mmと、5台の中で最も短いボディーを採用しています。一方で全高が高いため、車内は見た目以上に広く、大人4人が乗っても窮屈さを感じにくい設計です。車重は約1000kgで、1.0L直噴ターボエンジンとマイルドハイブリッドを組み合わせ、WLTCモード燃費は18.2km/Lを実現しています。


 ターボエンジンによる力強い加速は、坂道や高速道路への合流でも余裕があります。また、後席はスライドやリクライニングにも対応しており、乗る人数や荷物に合わせて使い分けられるのも魅力です。


■良いところ


・全高1705mmで室内が広く開放感がある
・ターボエンジンで力強い加速を楽しめる
・後席のスライド機能で荷室を使いやすく調整できる


ホンダ「WR-V X」214万9400円~
大きな荷室と余裕ある走りの実力派

 ホンダ・WR-Vは、広い室内と大きめのボディーが特徴のSUVです。


【決定版】200万円前後で買えるSUV5選!安いグレードなら意外と手が届く人気モデルたち【2026年7月版】

 WR-V Xは、全長4325×全幅1790×全高1650mmと、今回紹介する5台の中で最も大きなボディーサイズを誇ります。車重は約1230kgで、1.5Lガソリンエンジンを搭載し、WLTCモード燃費は16.2km/Lです。大柄なボディーを生かした室内空間は非常に広く、後席は大人でもゆったり座れる余裕があります。


 荷室容量は458Lとクラストップレベルで、家族旅行時のスーツケースやキャンプ用品も無理なく積み込めます。さらに、最低地上高(地面から車体までの高さ)は195mmあり、悪路や雪道でも安心して走りやすい設計です。コンパクトSUVでは物足りない人にオススメできる1台です。


■良いところ


・荷室容量458Lで5台の中でもトップクラスの積載力
・後席が広く、家族4~5人でも快適に移動できる
・全長4325mmのボディーで高速道路でも安定した走りを実現


【まとめ】安さならロッキー・ライズ、バランスならヤリスクロス

 SUVは高いイメージがありますが、エントリーグレードを選べば200万円前後で購入できるモデルもあるのです。


 価格重視なら「ロッキー」や「ライズ」、燃費や総合力なら「ヤリスクロス」、広さや個性を求めるなら「クロスビー」や「WR-V」がオススメです。


 高級装備がなくても、SUVらしい見た目や使いやすさは十分楽しめます。必要な装備だけで選べば、コストを抑えながらSUVライフを始められます。


■関連サイト


編集部おすすめ