2026年6月23日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、西側諸国は既存のイデオロギーや他国への干渉を捨て、中国に「処世術」を学ぶべきだとする地元メディアの評論を紹介した。

記事が紹介したのは、独紙ベルリナー・ツァイトゥングの評論。

同紙は、西側固有のモデルが世界の動向を決定する時代がすでに過去のものとなり、自由民主主義の拡大が限界を迎える中で、49年の建国100年に向けて中国が主要分野で技術的主導権を握り、世界の広範な地域と密接な関係を築く現実があると指摘した。

そして、欧州やドイツは多方面からの脅威に支配される状況から脱し、21世紀の現実を受け入れるためには古い思考パターンを捨てなければならないと論じた。

また、外圧によって他国の国家体制を変えることは不可能であり、国際政治は異なる文化が平和に共存するための技術であるべきだと主張。全世界への民主主義輸出という夢はすでについえており、相互尊重と自律が必要だとの見方を示している。

同紙は、中国は他者に自国のライフスタイルを強要せず、自国の利益を熟知した上で調和を基調とし平和共存を実践していると評し、西側諸国はこの姿勢から学ぶべきだと提言した。

なお、ベルリナー・ツァイトゥングは24年10月に中国国営の中央広播電視総台と協力協定を結んでいる。(編集・翻訳/川尻)

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