今回のサッカー・ワールドカップでの健闘により、カーボベルデが世界中のネットユーザーの注目を集めています。海外のSNSでは、各国のユーザーが「カーボベルデの主要な交通手段の一つが、実は中国製の電動三輪車である」ことを次々と発見し、話題となっています。
カーボベルデの全人口はわずか50万人余りで、市場規模は限られています。中国製の三輪車は小回りがきき、価格と性能のバランスに優れ、実用性が高いことから、同国で重要な民間の交通手段となっています。
三輪車のカスタム生産を手がける中国メーカーによると、同社は長年にわたり世界20カ国近くへ製品を輸出しています。輸出先には、欧州(EU認証取得済み)、中央アジア5カ国、ロシア、タイ、キューバ、パナマ、そして複数のアフリカ諸国が含まれます。中でも中央アジア地域の販売量が最も多く、アフリカは主要市場の一つです。カーボベルデは国土こそ小さいものの顧客は多く、毎年200台以上の中国製三輪車が輸出されています。主力は電動モデルで、その利益率は国内販売を上回ることも珍しくありません。さらに多くのアフリカの顧客は、「請注意倒車(バックします、ご注意ください)」という中国語の音声案内をあえて残すよう要望してくるということです。
東南アジアや欧州の街角、南米の農村、北米の農場に至るまで、中国製三輪車は急速にファンを増やしています。これは偶然の流行ではなく、高いコストパフォーマンスと実用性を備えた中国製の多目的車両が、世界中の人々の日常的なニーズを的確に満たしているからです。中国オートバイ商会のデータによると、2025年の中国の三輪車の生産台数は279万8700台、販売台数は280万3300台で、それぞれ前年同期比9.73%と9.75%増加したということです。(提供/CGTN Japanese)











