中国メディアの界面新聞は24日、「欧州自動車市場で中国勢の販売台数が2カ月連続で日本勢を上回った」と報じた。
記事が欧州自動車工業会(ACEA)のデータとして伝えたところによると、欧州連合(EU)、欧州自由貿易連合(EFTA)、英国における6月の新車販売台数は前年同月比13%増の141万台に達した。
うち、中国のBYD(比亜迪)、奇瑞汽車、上海汽車集団、吉利集団、零跑汽車は計17万1630台で、トヨタグループ、日産自動車、スズキ、マツダ、ホンダ、三菱自動車の計15万8540台を約1万3000台上回った。
欧州市場では5月に日中の月度販売台数が初めて逆転し、同月は日本勢が前年同月比3%減の約13万400台、中国勢が同65%増の約13万8400台と約8000台の差だった。
記事によると、中国の自動車輸出は力強さを見せており、6月の全市場への輸出は前月比11.6%増、前年同月比75.1%増の103万7000台に達した。単月の100万台突破はこれが初。上半期では500万台を超え、前年同期比で65.3%の伸びを示した。
一方、中国メーカーは欧州への輸出強化だけでなく、現地生産体制の構築も進めている。
フォード・モーターと吉利汽車は23日、スペイン・バレンシアに合弁会社を設立することを発表した。設立後はフォードのバレンシア工場が両社共用の先進的な製造拠点となる。
奇瑞汽車は2024年、スペインの自動車メーカーEbro-EV Motorsと、バルセロナに合弁会社を設立して新型電気自動車(EV)を生産する契約を締結した。BYDは23年末、ハンガリー・セゲドに新エネルギー車の生産拠点を建設すると発表。上海汽車集団もスペイン工場建設プロジェクトを進めている。
また、小米(シャオミ)は27年に欧州市場に参入する計画を打ち出している。











