中国のSNS・小紅書(RED)に「近所の日本のおばあさんに説教された」との投稿があり、反響を呼んだ。

日本で民宿を経営しているとみられる投稿者によると、近所に以前、国語の教師をしていた90代のおばあさんが住んでおり、投稿者が植木の手入れをしてあげたり、逆におばあさんから料理をごちそうになったりと、近所付き合いがあったという。

ある時、午後8時ごろに帰宅すると、駐車場が宿泊客の車でいっぱいになっていた。投稿者は、おばあさんが以前「お客さんが多い時は、私の家の駐車場に止めてもいいからね」と言っていたことを思い出し、そのまま自分の車をおばあさんの家の駐車場に止めて帰宅した。

ところが、翌朝、宿泊客が早々にチェックアウトしたことから、おばあさんの家の駐車場に止めた自分の車を取りに行くと、手書きで「無断駐車はいけません」「親しき仲にも礼儀あり」と書かれた紙が車に残されていたという。

投稿者はこれを見た瞬間「ぼう然とした」といい、「(日本では)たとえ家族や友人、同級生の関係でも常に適度な距離とマナーを守る必要がある。そうしなければ、知らぬ間に相手を怒らせている可能性がある」と説明。「またおばあさんに説教された。日本での生活では、時に言葉ではなく、こういう『目に見えないルール』を学ぶことがある」とつづった。

この投稿に、中国のネットユーザーからは「ちょっと衝撃。いつもそんな感じなの?」「相手の言うことをそのまま信じちゃだめ。節度を持たないと」「おばあさんの意図は『必要ならいつでも言ってね。遠慮しないで』ということで『私の駐車場はあなたにあげるからどうぞ勝手に使ってください』という意味ではない」「自分のティッシュがなくなってルームメイトに『使っていい?』って聞いたら『好きに使っていいよ』って言われたから、もうティッシュを買うのをやめて毎日ルームメイトのを使い続けて、ついには自分の机に置くようになった(って感じ)」「相手が便宜を図ってくれたら感謝すべきで、それを当然と思っちゃいけない」といった声が上がった。

また、「違う違う、中国でもだめでしょ」「いや、これはどこの国でも失礼だよ」「これは日本と言うか、中国でもあいさつもせずに勝手に止めたらだめだと思う」「日本人かどうかというよりも、あなた個人が受けてきた教育と物事のやり方との関係が大きいと思う」「中国だって『仲が良い=権限』にはならない。

少なくとも声を掛けて許可をもらわないと」「国内で親しい間柄でも、駐車場に止めさせてもらうならひと声かけるべき」「文化の違いではなく、単純な礼儀の問題」など、国籍は関係ないという声も多かった。

このほか、あるユーザーは「菓子折りでも買って謝りに行きなよ。このおばあさん、本当にあなたのことを想ってくれてるみたいだよ」と提案した。(翻訳・編集/北田)

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