中国・四川省楽山市で階下の騒音に立腹した男が12階から爆竹を投下し、通行人の女性が負傷する事件があった。中国メディアの紅星新聞が21日に報じた。
記事によると、事件があったのは19日未明。住民から「誰かが高所から爆竹を投げ落とし、通行人がけがをした」との通報があった。警察官は現場に駆け付けると、足などを負傷していた女性を病院に送り届けて治療を受けさせた。
その後、マンションの住民や管理会社の警備担当者から聞き取りを行った結果、王(ワン)容疑者の犯行と断定。当時、自宅で酒を飲んでいた王容疑者は、階下の飲食店から聞こえてくる騒音に不満を募らせ、12階の窓から火をつけた爆竹を投げ落とした。
王容疑者は「下の人たちを追い払おうとした」というが、爆竹はたまたま通りかかった女性に当たり負傷させることに。王容疑者は「深い反省」を口にし、被害女性への謝罪も行った。王容疑者には公安機関による行政処分が科された。
中国のネットユーザーからは「夜間営業の店は住民の迷惑になっても構わないのか?」「騒音で市民が困っているのに、そっちは対応しないのか」「これは典型的な政府の不作為だ」と警察の対応を批判する声や、「睡眠を騒音で邪魔されると、人は殺意を抱くものだ」と王容疑者に一定の理解を示す声が上がる一方、「だからって犯罪をしていい理由にはならない」と冷静な意見も見られた。(翻訳・編集/北田)











