2026年7月20日、韓国メディア・アジア経済は「最近の韓国の旅行スタイルは、静かに休息を楽しむ『癒やし型』と、刺激的で非日常な体験を求める『体験型』の二極化が進んでいる」と伝えた。物価高やウォン安が続く中でも旅行需要が堅調なのは、こうした相反する消費心理が共存しているためだと分析されている。
新韓カード・ビッグデータ研究所の調査によると、最近の旅行トレンドは、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を抑える「コルチゾールオフ(癒やし・休息)」と、快楽物質「ドーパミン」の分泌を促し刺激的な体験を求める「ドーパミンオン(体験・没入)」に二分されている。
「コルチゾールオフ」型では、人混みを避け、落ち着いた旅行先を選ぶ傾向が目立つ。ことし1~3月期は、日本の地方都市でカードを利用した顧客数が前年同期の約3.9倍に増加した。特に地方都市を訪れた旅行者では、50~60代の割合が大都市訪問者より17.6ポイント高かった。人混みを避け比較的物価の安い地域でゆったり過ごしたいというニーズが反映されている。
一方、「ドーパミンオン」型では、非日常的な体験のできる旅行が人気を集めている。その代表例が、中国のインフルエンサー風の衣装やメイクで変身し、写真や動画を撮影する体験だという。人気芸能人がテレビやSNSで紹介したことで注目されるようになった。このトレンドは女性客がけん引している。中国内で新韓カードを利用した顧客に占める女性の割合は、2024年の37.8%から今年は43.0%へと上昇した。
こうした中、これまで中国特有の派手なデザインや演出を揶揄(やゆ)する意味で使われてきた「中国っぽい」という言葉のイメージも変わったという。韓国のソーシャルデータ分析会社によると、4月21日~5月20日の「中ティ(中国っぽい)」に関する投稿を分析した結果、肯定的な言及が70.2%に達し、否定的な言及(23.1%)を大きく上回った。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「『中国っぽい』と言われて喜ぶ人なんていない」「ひどい悪口だよ(笑)」「中国っぽい記事だね」「記者は中国人のようだな」「中国共産党がスポンサー?」「いくらもらってこの記事を書いたの?」「こんなことで金を稼いでうれしいかい?」など、記事の内容を否定するコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)











