2026年7月20日、韓国メディア・スポータルコリアは、元韓国代表GKの金永光(キム・ヨングァン)氏が、日本代表の森保一監督を韓国代表監督として迎え入れるべきだと発言し、話題を集めていると報じた。

記事によると、金氏はYouTubeチャンネル「フィジカルギャラリー」に出演し、「現実的な条件をすべて無視して誰でも韓国代表監督にできるなら誰を選ぶか」と問われると、「森保一監督」と回答した。

その理由について金氏は、「自分の個人的な考えだ」とした上で、「日本は100年先を見据えてサッカーを作ってきた。その過程で数え切れないほどの試行錯誤を経ている」と説明。「それを直接経験したのが、森保監督だ。年代別代表からユース代表まで指導するなかで、若い選手との接し方や、ヨーロッパの舞台で、どの戦略が通用し、どの戦略が通用しないかをすべて試してみている」「すべての経験とデータが頭の中に蓄積されている。その良い部分を韓国も学ぶべきだ」と語った。

また、「私は歴史的な問題を知っているので日本は本当に嫌いだ」と率直な心境を明かした上で、「それでも日本人監督を呼び寄せるべきだと考える理由の一つが経験値だ」とし、「今、私たちはプライドを大事にすべき時ではないようだ」と、日本サッカーが積み重ねてきた経験やシステムを取り入れるべきだと強調したという。

記事は、実際に森保監督が韓国代表監督に就任する可能性は低いとしつつも、「『日本人監督を招く』という発言が出たこと自体が、韓国サッカーの抜本的な改革が必要だという危機感の表れだ」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「正直、その考えは間違っていない」「森保氏なら歓迎」「日本サッカーは長年積み上げてきたシステムがある。それは認めるべき」「一部スポーツ分野では日本の方が先を行っていることは確か」「嫌いでも学ぶべきところは学ぶという姿勢は評価したい」「今の韓国代表に必要なのはプライドではなく改革だ」「それくらい、韓国サッカーへの不満があるというのは理解できる」などの声が寄せられた。

また、「理解できる意見だけど、日本人監督が実現したら、少しでも成績が悪いとすぐ『日韓問題』になって大変そう」「韓国のサッカー界の状況を見たら森保氏も来ないだろう」「協会の入れ替えさえできれば、森保氏に限らず、どんな有名監督だって迎え入れることができるのに」「サッカー界の体質から変えないと、どんな監督が来たって負ける」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

編集部おすすめ