2026年7月27日、韓国・KBSは、米国を訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領が、シリコンバレーのベンチャー投資家らと面会し、韓国のスタートアップへの投資を呼びかけたと報じた。
記事によると、李大統領は「次世代のサムスン、ヒュンダイ(現代)、SK、ネイバー、そして世界をリードする新たなグローバル革新企業を共に生み出そう」と述べ、韓米間のスタートアップ協力強化への期待を示した。
また、韓国は高い技術力に加え、製造基盤、デジタルインフラ、優秀な人材、文化的競争力も備えた「代替が難しい革新の拠点」だと強調。「世界で最も投資しやすく、起業しやすい環境を作っていく」と述べた。
さらに、世界最高水準の米国のベンチャー投資能力と、韓国の活力あるスタートアップ生態系が結び付けば、両国は今後30年を共に築いていく「革新のパートナー」になれると語ったという。
こうした協力への期待について、米投資業界からも前向きな意見が示された。米有力ベンチャー投資会社アンドリーセン・ホロウィッツのマーティン・カサド氏は、「韓国のハードウェアや製造能力と、米国のソフトウェアやAIを組み合わせれば、両国に大きなメリットをもたらすことができる」と述べている。
記事によると、すでに、韓国最大の機関投資家である国民年金公団と、シリコンバレーの有力ベンチャー投資会社は、長期的なパートナーシップ構築に向けた業務協約を締結している。李大統領は今回の訪米で、半導体分野に続き、スタートアップやAI分野での協力拡大を進めている。
韓国のネットユーザーからは、「それはトランプ大統領に会って言うべきだ」「大統領とは会えていないのに何を言っているのか」「署名した書類もなく、トランプ大統領にも会えず、有力政治家との接触もない。企業の努力に便乗しただけの楽しい夏休みのようだ」といった批判的な反応が見られた。
また、「韓国は企業は一流だが、政治は四流だ」「まるで大きな契約を結び、大仕事を成し遂げたかのように報じている」といった厳しい意見や、「休戦状態というリスクや労働組合問題を抱える韓国が、最適な投資先と見られるとは限らない」と指摘する声もあった。(翻訳・編集/麻江)











