2026年7月28日、韓国・デジタルタイムスは「昨年、韓国の65歳以上の高齢者人口が初めて総人口の20%を超えた」と伝えた。

国家データ庁がこのほど公表した「2025年人口住宅総調査」の結果によると、昨年の総人口は5181万7000人で、前年より1万2000人(0.02%)増加した。

韓国人は4971万人で5万人(0.1%)減少したが、外国人は7万人(3.2%)増加の211万人となった。韓国人は少子化などの影響で、2021年以降、5年連続で減少している。一方、外国人はコロナ禍の時期を除けば、留学・研修や労働者の増加などにより増加傾向が続いている。

年齢別では、50代が全人口の16.7%で最も多かった。次いで60代(15.3%)、40代(14.8%)と続く。年齢の中央値は46.8歳で、前年より0.6歳上昇した。

生産年齢人口(15~64歳)は3587万人で全体の69.2%となっている。統計の集計を始めた2015年以降、初めて70%を下回った。高齢者人口(65歳以上)は1072万3000人で、初めて20%を超え、全体の20.7%に達した。年少人口(0~14歳)は522万5000人で、全体の10.1%にとどまった。年少人口は前年比3.6%減、生産年齢人口は同1.1%減となった一方、高齢者人口は同5.9%増加した。

生産年齢人口100人当たりの高齢者数を示す「老年扶養比」は29.9で、前年より2.0ポイント上昇した。

生産年齢人口約3人で高齢者1人を支える計算になる。また、年少人口100人当たりの高齢者数を示す「高齢化指数」は205.2で、18.5ポイント上昇した。これは高齢者人口が年少人口の2倍を超えたことを意味する。

18歳以上の韓国人4323万4000人のうち、未婚者は1278万9000人で29.6%を占めた。有配偶人口(既婚者)は2434万8000人(56.3%)、死別・離婚人口は609万6000人(14.1%)と集計された。未婚人口は前年より5万4000人(0.4%)増加し、有配偶人口も4万1000人(0.2%)増加した。

年齢別の未婚率は、30代が54.7%と半数を超え、40代は21.9%、20代以下は96.0%だった。一方、有配偶率は60代が75.8%で最も高く、50代(74.8%)、40代(70.7%)と続いた。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「稼いで食べていけて貯金もできる経済状況にならないと結婚も出産も無理だ」「家を買いたくても規制などで融資は厳しく、親が財産を持っていると受けられない。結婚式、写真撮影も費用がかかる。出産関連の費用、赤ちゃん用品も値段が張る。自分が結婚してみて、なぜみんな結婚したがらないかがよく分かった」「この異常な住宅価格では、恋愛して結婚して出産する人生サイクルがまともに回るわけがない」「就職できない、家も買えない、何かを手に入れるのが大変な若者たち。

結婚なんかできるわけない」などのコメントが寄せられている。

また、「今の20~30代は結婚しない、子どもも作らない、仕事しない、だから税金も払わない。でも恵沢だけは要求する」「自発的安楽死の合法化を進めるべきだ」「大韓民国の終焉が見えてきたな」といった声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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