中国・環球市場播報はこのほど、AI(人工知能)ブームを背景に、韓国で半導体の技術者を目指す若者が増えていることを伝えた。
記事によると、AIの発展が世界の若者の就職観に影響を及ぼす中、韓国では半導体技術者を養成する学校に進む若者が増えている。
ソウルの南東部にある半導体関連の高校では96.4%の生徒が卒業時に就職先を決めていたという。
すでにサムスン電子から採用連絡を受けている高校3年生のノ・ジュンシクさんは、「中学生の頃、一緒にこの学校で学ぶよう何人かの友人を説得しました」と語った。最終的に多くの人が普通高校に進学して大学を受験する道を選んだが、後悔している人は少なくないという。報道によると、サムスン電子の従業員の昨年の平均給与は1億5800万ウォン(約1800万円)に達した。
AIは大学卒業者の就職の難度を上げる一方、半導体製造分野では高収入の雇用機会を多く生み出している。半導体製造のような実践的な技能を必要とする職業の魅力が高まり続けると同時に、AIの波は世界の若者に「従来型の4年制大学の学歴は安定した高収入の仕事に就く上で最も確実な道なのか」と考えるよう促している。
韓国では今年第2四半期、大卒以上の学歴を持つ失業者は48万人を超え、同期としては2021年(52万1000人)以来、最も多い水準となった。AIの影響により、初級のポジションを巡る就職競争は今後さらに激化すると予想されているという。(翻訳・編集/野谷)











