今や、ロボット、人工知能(AI)、イノベーティブ医薬品から成る「新新三様(新新三種の神器)」が海外のSNSを賑わせ、中国の貿易における新たな「名刺」となっている。

改革開放の初期には衣類、家具、家電の「老三様(旧三種の神器)」が労働力資源とコスト優位性を生かして国際市場への扉を開いた。

近年では電気自動車(EV)などの新エネルギー車、リチウムイオン電池、太陽光発電製品に代表されるグリーン生産能力が突然現れて中国の貿易における「新三様(新三種の神器)」となった。そして今、「新新三様」が急速に台頭して「中国製造」から「中国智造」へと飛躍した。

今年上半期に中国の産業用ロボット輸出は前年同期比18.6%増加して141の国と地域に販売され、手術支援ロボットの輸出は同4.3倍となった。世界的なAIモデル統合プラットフォームのOpenRouterによると、7月第3週における中国の大規模モデルの週間利用量は36兆1100億トークンに達し、12週連続で世界首位を維持した。上半期に中国当局が承認した11の新ターゲット・新メカニズムイノベーティブ医薬品はすべて中国の製薬企業によって研究開発されたもので、同時に中国製イノベーティブ医薬品のライセンスアウト総額は約1100億ドルと昨年通年の80%に達し、世界の医薬品取引トップ10のうち8を中国の製薬企業が占めた。

「新新三様」は中国の経済成長に新たなエネルギーを注入するとともに各国の発展にも新たな増分をもたらしている。ロボット分野では、モルガン・スタンレーの報告書によると、中国の関与がなければ、米テスラの人型ロボット「オプティマス第2世代」のサプライチェーン構築コストは数倍に膨れ上がっていた。AI分野では、中国はオープンソース・エコシステムを堅持し、世界の中小企業と発展途上国がトップレベルの計算能力を極めて低コストで利用できるようにしている。医療分野では、中国は自主研究開発やデジタル化生産などを通じて医薬品の研究開発周期と生産コストを大幅に圧縮している。

同時に、中国の「新新三様」は最先端技術へのアクセス障壁を大幅に引き下げ、よりアクセスしやすい先進技術とより普遍的に恩恵が及ぶ成果の共有をもたらしている。東南アジアでは、中国のAIが中小企業のインテリジェントトランスフォーメーションに助力し、デジタル格差を埋めるのに寄与している。南米では、中国企業がテレメトリー技術を活用して開発したネット配車の受注・振り分けシステムが、バイクやネット配車サービスによる配送など新たなサービスモデルを生み出している。

こうしたソリューションがグローバルサウス諸国における経済発展と民生改善の支えとなっている。

さらに重要なのは、一部の西側の国が障壁を築く中、中国が門を開いてイノベーションを行い、世界に開放と協力の新たな契機をもたらしているということだ。これもまた、「中国の発展が世界にもたらすのは衝撃ではなくチャンスであり、脅威ではなくエンパワーメントだ」ということを再び力強く証明している。(提供/CGTN Japanese)

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