中国のSNS・小紅書(RED)に「日本人はなぜあまり学歴を気にしないのか?」との投稿があり、反響を呼んだ。

投稿者は、「今、中国人の多くは大学に行くけど、HelloTalk(ハロートーク。

ネイティブスピーカーとチャットなどを通じて言語を学ぶことができるアプリ)で知り合った日本人の女の子は高卒で進学しなかったそうだ!」とつづり、相手とのチャット画面のスクリーンショットをアップした。

そこでは、相手の日本人女性が「高校卒業してからヘアメイクの勉強を始めた」「勉強しながらバイトもしてる」「この生活が結構気に入ってる」などと話しており、投稿者は「なんてことだろう。なぜ日本人はあまり学歴を気にしないんだろう!?」と驚きながら、他のユーザーらに理由を問い掛けている。

この投稿に寄せられたコメントで最も共感を集めたのは「それは日本の大学がとっくに価値がなくなったから。人口1億2000万人に対して大学は800校あまり。選り好みしなければ入れる大学は必ずある。一方、国内で教育熱が高い江蘇省は人口8000万人に対し大学は170校程度だ」というものだった。

また、「日本人はどうやら職業の世間体の良し悪しを気にしないようだ。仕事があればそれでいいという感じで、どんな仕事かは重視していない」「(日本は)本当にあまり学歴を気にしない。それよりも重視されるのがあなたがどういう人間か。つまり面接での印象」「国の発展度合いが違う。日本はもう学歴を見る時代は通り過ぎたんだ」という意見も。

さらに、「(日本では)学歴が異なれば、見付けられる仕事は異なる。でもどんな仕事でも生きてはいける」「日本は貧富の差が小さくて、学歴を必要としない仕事でもそこそこ稼げるってところがポイント」「日本の小企業は確かに学歴をあまり見ない。体力仕事でも家族を養えるだけの給料がもらえるし、見下されることもない。京都で2年間生活したけど、大して学歴のないじいさんばあさんも含蓄のあることを話していた。バイト先の店長は、中国では試験の成績が悪ければ『死』ということが全く理解できないようだった」といったコメントも共感を集めた。

一方で、「日本は超が付くほど学歴重視の国だよ。国内にも中卒の女の子はたくさんいて、あなたが(ハロートークで)話をした相手はそういう人だったってだけのこと。多くの場合、日本の方が国内よりも学歴が重視される」「日本はものすごい学歴社会。多くの家庭は学費を負担できないため、高卒で就職する人も少なくない。高卒でも十分な就職先がある一方で、高い学歴がないと大手企業に入るのは難しく、高収入のチャンスがあるのも基本的に高学歴の人だけ」といった意見も出ていた。(翻訳・編集/北田)

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