中国物流購買聯合会は7月29日、今年上半期(1~6月)の物流業務に関するデータを発表しました。上半期は物流需要の規模が拡大を続ける中、需要構造の高度化や成長の原動力の転換が進んでいます。

今年上半期の全国の社会物流総額は前年同期比5.1%増の181兆1000億元(約4378兆円)で、同期間のGDP成長率を0.4ポイント上回り、国民経済の成長をけん引する物流需要の役割が一段と高まっています。

中国物流購買連合会の周志成報道官は、「社会物流総額の堅調な伸びに加え、社会物流の構造にも顕著な変化が生じている」と紹介しました。また、「ハイエンド製造業、設備技術、生活関連用品などの分野の物流需要が従来の物流分野の成長を上回るペースで拡大しており、国際化、ハイエンド化、グリーン化(環境配慮型への転換)といった傾向が鮮明になっている」と述べました。

上半期の工業品物流総額は前年同期比5.4%増で、構造面では、伝統分野の物流需要が伸び悩む一方、新たな質の生産力の育成が加速する中で、ハイエンド製造分野の物流需要は力強く増加しています。

輸入物流では、国内需要の構造転換や国際的な一次産品価格の変動などを背景に、上半期の原油輸入量は前年同期比11.4%減、鋼材輸入量は同11.3%減となりました。同時に、半導体製造設備の輸入量は前年同期比20.4%増、集積回路の輸入量は同8.1%増となり、ハイエンド製造業向けの中間製品の輸入物流は強い靱性(レジリエンス)を示しました。(提供/CGTN Japanese)

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