中国物流購買聯合会は7月29日、今年上半期(1~6月)の物流業務に関するデータを発表しました。生活関連消費に伴う物流需要を見ると、上半期の物流総額は底堅い成長を維持しており、「EC事業による支え」「消費の高度化によるけん引」「地方・農村市場の拡大」というポジティブな特徴が浮かび上がっています。
上半期の事業者・消費者向け物品の物流需要は前年同期比3.8%増となりました。このうち、EC市場の拡大が成長の主な原動力となっており、上半期の全国の実物商品のEC小売売上高は同4.8%増と、同期間の商品小売売上高の伸び(1.1%)を3.7ポイント上回りました。EC向けの宅配事業も同時に拡大しており、新たなビジネスモデルが消費者向け物流に成長の勢いをもたらし続けています。
消費の高度化は需要構造の最適化も後押ししています。上半期は環境配慮型・スマート製品や高品質な消費財の物流需要が着実に拡大しました。一定規模以上企業の通信機器の小売売上高は同14.4%増、高エネルギー効率家電の伸びは30%を超えたほか、化粧品やトレンド玩具(中身が分からない状態で販売されるブラインドボックスやフィギュアなど)も力強い伸びを維持しており、ラストワンマイル(最終配送)の品質向上とサービスの高度化につながっています。
また、地方・農村市場の拡大が新たな成長の余地を生み出しています。上半期の農村部の消費財小売売上高は同2.5%増と、都市部を1.3ポイント上回る伸びを記録しました。(提供/CGTN Japanese)











