中国では夏休みに入り、博物館や科学技術館などが親子連れや研修旅行の人気スポットとなっています。来館者は見学を通じて文化の魅力を感じ、科学を楽しく学べる体験型展示を楽しんでいます。

この夏休み、江西省南昌市の漢代海昏侯国遺跡博物館は見学のピークを迎えました。(海昏侯は前漢時代の列侯の爵位)

博物館は通常展示に加えて「書香海昏」特別展を公開し、新たに修復された100点以上の海昏簡牘(竹簡や木簡)を集中展示しています。その中には1800年以上にわたり失われていた『斉論語』や秦漢期の完本『詩経』などが含まれており、多くの歴史・文学ファンを引きつけています。

会場では「竹簡に金泥で文字をなぞる」体験も用意されており、来館者は筆を手に、『論語』などの古典の文字が刻まれた竹簡に金彩を施す創作体験を楽しんでいます。

中国東部の浙江省博物館では、映画やドラマの人気作品と文化財を組み合わせる革新的な形式で、多くの市民や観光客を引きつけています。7月28日、浙江省博物館の江館区で「太平年・天下同寧」展が開幕し、中国国家博物館、故宮博物院など約100の文化機関が所蔵する、唐の滅亡から北宋成立までの約半世紀(五代十国時代)の貴重な文化財千点以上が展示されました。

夏休みの「博物館ブーム」が高まる、没入型科学普及展示会で新体験を楽しむ―中国

このほか、中国南西部の四川省巴中では、夏休みの学生向け半額入館キャンペーン、研修旅行の団体客特別優待サービスなどのイベントが行われています。学生たちは科学技術館や歴史文化博物館、音楽博物館をめぐりながら、デジタル映像やインタラクティブ装置を通じて、科学技術と文化の融合の魅力を肌で感じています。(提供/CGTN Japanese)

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