2026年8月3日、中国メディア・新京報は、中国の格安航空会社(LCC)、祥鵬航空(ラッキー・エア)の遅延便で乗客に対して賞味期限の切れたカップ麺が配布された問題で、同社が謝罪したと報じた。

記事によると、今月1日に新疆ウイグル自治区・ウルムチ天山国際空港発、四川省・成都天府国際空港行きの祥鵬航空9664便が天候不順により約4時間の出発遅延を起こし、深夜から未明にかけてのフライトになった。

その際、待機中の乗客に提供されたカップ麺の中に、賞味期限が7月3日ごろに切れたものが含まれていたという。

SNSでは、現場で乗客が怒ってカップ麺をたたきつけたりスタッフに抗議したりする動画が投稿され拡散し、注目を集めた。

同社は3日、今回の件で乗客に不快な思いをさせたとして深く謝罪し、専門の調査チームを立ち上げたことを明らかにした一方で、「期限切れのものは少量で、現場で識別して直ちに回収したため、実際に食べた乗客はいない」と主張した。

一方、SNS上では乗客から「実際に複数の人が期限切れの商品を受け取っていた」との投稿が相次いでいるといい、会社側の説明と現場の状況に食い違いが生じているとのこと。

この報道に対し、中国のネットユーザーからは「食の安全に対する管理がずさんすぎる」「LCCのサービス品質には不信感しかない」といった批判が相次いだ。また、「仕入れ担当者が不正な利益供与(キックバック)を得るために、意図的に不良在庫を買いたたいたのではないか」と疑う声も聞かれた。

一方で、「乾燥麺なので多少の期限切れなら気にならない」など寛容さを示すコメントも一部で見られた。(編集・翻訳/川尻)

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