中国メディアの観察者網は5日、ミス香港グランプリで女優のグレース・チャン(陳凱琳)が3人の子どもを連れて映画「スパイダーマン」を鑑賞したところ、子どもたちのマナー違反を指摘され、成分不明の液体をかけられたと伝えた。
4日に番組のPRイベントに出席したグレース・チャンは初めてこの騒動に言及。
報道によると、グレース・チャンは7月30日、3人の息子を連れて香港・金鐘の太古広場へ映画を観に行った。その際、6歳の次男が興奮して誤って前列の女性客の座席の背もたれを蹴ってしまった。グレース・チャンはすぐに相手に謝罪したというが、上映終了後、その女性客が突然、グレース・チャンの息子の頭に液体をかけ、その場から立ち去った。
グレース・チャンは翌31日に警察に被害届を提出。香港警察が「中国籍の女1人」の行方を追っているというが、現時点で逮捕者は出ていないという。
ネットユーザーから「グレース・チャンの息子が映画館で騒ぎ、周囲に迷惑をかけた」との指摘が出ていることについて、グレース・チャンは「母親として深く反省している」とコメント。現場で直接苦情を言われることはなかったとしながらも、「他の方に迷惑をかけていたのであれば申し訳なかった」と謝罪した。
そして、「外出するときに、どのような行動に注意すべきなのか、子どもたちに改めて伝えていきたい」「子どもは刺激的な場面になると、興奮して『わあ』と声を出してしまうこともある。それが周囲の人に影響を与えていたのであれば、今後外出する際は、自分たちの声の大きさにもっと注意したいと思う」などと語った。
また、現場で親切な人がティッシュを差し出してくれたことに感謝を示し、「母親である自分が子どもを守ることができなかった。そのことで、自分を責める気持ちも少しある」と明かした。
グレース・チャンによると、次男は当初、とても驚き、自分が液体をかけられた理由が理解できなかった。その後、グレース・チャンが諭したことで本人も反省し、数日後に外食した際には「いい子にしなければ」と気を遣っていたという。
グレース・チャンらと同じ回で鑑賞していたというネットユーザーからは、「子どもが上映中に大声で会話したり、笑ったり、叫んだりしていた」と証言する人がいる一方、「そこまでひどくはなかった」と擁護する声も出ている。また、上映終了後に何者かがグレース・チャンの次男の頭に「忌廉(クリーム、またはクリームソーダ)」をかけたとの証言もあるという。(翻訳・編集/北田)











