今年の台風13号「ドルフィン」の接近を受け、浙江省寧波市では各地で事前の備えを進め、防災態勢を強化しています。

8月5日午前、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者が寧波市奉化区蓴湖街道の棲鳳埠頭(ふとう)を訪れたところ、漁船は指定された停泊区域に整然と係留され、埠頭では秩序だった管理が徹底されていました。

現地の関係当局は埠頭で警戒態勢を維持し、漁船ごとの巡回点検や漁民への注意喚起を実施し、漁船の係留状況や物資の保管状況を確認するとともに、漁民に台風対策の徹底を呼びかけ、海上の安全上の危険箇所を徹底的に点検・是正しています。

関係者によると、同地域には登録済みの大型漁船728隻、小型漁船16隻がありますが、現在は夏季休漁期にあたり、管轄区域内のすべての漁船が帰港し、沖合での操業は行っていません。台風による風雨災害に備え、現地当局は沿岸の重点区域に23カ所の巡回拠点を設置し、24時間体制で巡回・警戒を行っています。巡回範囲は漁港や埠頭、防潮堤、養殖用干潟、沿岸部の低地など重点区域を網羅しています。

また、台風13号「ドルフィン」に備え、福建省では、閩外漁場、閩東漁場、釣魚島周辺海域で操業していた漁船を退避させました。退避対象となった漁船は5日正午までに、すべて安全に避難を終え、現地では引き続き避難した船舶の状況確認を進めています。

福建海事局は5日午後8時、台風対策3級緊急対応を開始しました。船舶、港湾、海上工事用プラットフォームに対し防風対策の実施を促すとともに、海峡を通航する船舶の安全な避難誘導を行っています。(提供/CGTN Japanese)

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