中国・黒竜江省を走る高速鉄道の車内で、子どもが長時間騒ぎ続けたことで周囲の乗客がため息をついたところ、母親が「逆ギレ」する出来事があった。中国メディアの瀟湘晨報が5日に報じた。

記事によると、子どもは車内で2時間ほど断続的に騒いでいたといい、耐えかねた女性客が「はあ」と嘆息したことをきっかけに子どもの母親と口論になった。

母親は女性客に対して「あんたは結婚も出産もしたことがないってひと目で分かるわ」「女かどうかすら分からない(女なら理解するはず)」などと暴言を吐いた。すると、見かねた周囲の男性客らが立ち上がって女性客を擁護したという。

現場で撮影された映像には、複数の男女が言い争う様子や、制服を着た乗務員が対応する様子が映っている。

中国のネットユーザーからは「(母親は)子どもを生んだくらいでなぜ優越感を感じているのか?」「結婚や出産はそんなにひけらかすことなのか?」「どうやら、子どもが騒いでもこっちはため息すらついてはいけないらしい」「2時間も騒いだ子どもを放っておいて、ため息一つでつっかかるとは」など、母親に批判的な声が上がった。

また、「私は結婚も出産もしてるけど、騒ぐ子どもを放っておく親は理解できない」「もし自分の子どもが騒いで周囲の迷惑になっていたら、私は恥ずかしいと感じる。(この母親は)よく相手を罵倒できるな」といった声や、「教育って、重要だよね」「子どもをしつけてから外出しろよ」「1~2歳の子なら仕方ないが、3歳以上なら親の教育の問題」などと指摘する声も寄せられた。

さらに、「ほとんどの場合、みんな騒いでいる子どもにではなく、それを放っておく親に怒ってるんだ」「子どもの騒音問題は基本的に親を見るようにしてる。もし親があやしたり、申し訳なさそうにしていたりしたらこちらも寛容になれる。完全に放置したり、一緒になって騒いだりしていたら、ひと言言ってやる」といったコメントや、「夏休みの高速鉄道なんてこうなるよな。子連れ専用車両をつくってくれないか」とのコメントにも、多くの共感が集まった。(翻訳・編集/北田)

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