香港メディアの香港01は18日、中国本土で結婚率が過去最低に落ち込み、各地で結婚を促す政策が相次いで行われる中、今度は高速道路のサービスエリア(SA)に結婚登録(登記)窓口が設置されたと報じた。

中国民政部のデータによると、2026年上半期の全国の婚姻件数は327万5000組で、前年同期比で約7%(26万4000組)減少した。

1980年の婚姻法改正後、統計が確認できる期間の上半期としては過去最低となった。

結婚率の低下を受け、中国では近年、結婚・出産を促すためのさまざまな取り組みが行われている。先日、天津市で銀行支店に結婚登録窓口が設置されたのに続き、河北省石家荘市では高速道路のSAに結婚登録窓口が設置された。

中国で結婚率が過去最低、当局はあの手この手、今度は高速道路のSAに結婚登録窓口―香港メディア

この窓口は鹿泉区民政局が石家荘西SAの2階に設置したもので、外観は赤を基調とした装飾が施され、「道で良縁に出会い、旅の途中で生涯を共にする」といった意味の宣伝文句も掲げられている。

職員によると、同窓口は毎週火曜日に結婚登録を受け付けているが、少なくとも1営業日前までに予約する必要がある。今年6月の開設以来、数組の夫婦が登録を行ったという。窓口では結婚登録のみ取り扱っており、離婚や婚姻証明書の再発行などの手続きは行っていない。

記事によると、中国では近年、結婚・出産を促すためさまざまな施策が打ち出され、2025年5月10日からは全国の機関で結婚登録の手続きが可能になり、戸籍簿の提出も不要となった。また、地方民政局が音楽フェスティバルの会場に出向き、その場で結婚登録を受け付けたり、広東省仏山市では結婚・出産すると現金が給付される制度がもうけられている。(翻訳・編集/北田)

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