中国のSNS・小紅書(RED)に8月28日、「もはや(中国)国内の常識で日本で生活していくことはできなくなった」との投稿があり、大きな反響を呼んだ。
投稿者の女性は、上記の考えに至るきっかけになったいくつかの出来事を紹介している。
次に、会社でマネージャーが新人プロジェクトメンバーを歓迎する食事会を開くと言い出した時のこと。マネージャーから店などを探すよう指示を受けた女性は費用は会社持ちだと思い、「予算はいくらですか」と尋ねたが、マネージャーは「割り勘」と答えたという。女性は「中国ではお金がなければそもそも歓迎会など開かないので驚いた。マネージャーだけが正社員でほかはみんな業務委託なのに。なぜ自腹で参加しなければならないのか」と不満を述べた。
また、昼にコンビニでカレーを買ってオフィスで食べた時のこと。オフィスには女性ともう一人の日本人の同僚しかいなかった。食べている間は何も言われなかったが、退勤間際になって「次からはにおいの強い食べ物は持ってこないでください」と注意されたという。女性は「カレーはコンビニで買ったものだし、コンビニにも食べる場所がない。みんな一体どこで食べているのか。
女性はさらに、その後の追記でスーパーで弁当を買った時のことを紹介した。購入した弁当をかばんの中に入れた後、別の客が(レジ前から)箸を取っているのを見て、女性も取りに行った。すると店員が厳しい口調で「どうして勝手に取るんですか?」と問い詰めてきた。「弁当を買ったんです」と言ってかばんから取り出して見せると、店員は「じゃあ、どうしてスプーンまで取ったんですか?」と詰問。「温泉卵が入っているので…」というと、「許可を得ずに取るのはやめてください」と言われたという。女性はすぐにその場を離れたというが、思い返すたびに腹が立つという。
中国のネットユーザーからは「読んでたら腹が立った」「なぜ日本の大企業が、たとえ高学歴でも外国人を採用しようとしないか分かった。なぜなら日本文化を理解していないから」「外国人はそんなルール守らなくていい。『中国ではこうだ』ってはっきり言ってやればいい」「あなたは外国人なんだから、空気を読む必要はない」「周囲の人がそれほど空気を読むなら、あなたが『自分の空気』をつくり出してそれを周囲の人たちに読ませちゃえばいいんだよ」「外国人として振る舞えばいい。そうすれば彼らはあなたをいじめられない。
また、「オフィスでにおいの強い食べ物は、どこだろうとNGでしょ」「においの強いものはなあ。国内のオフィスでも控えた方がいいと思う」「カレーのにおいが同僚を刺激しちゃったのでは?彼らはみんな節約していて昼はあまり食べないか、冷たくて味のない質素なものばかり食べているんだよ」「どうりで石原さとみはドラマの中で、公園のベンチで昼食を食べていたわけだ」「日本人はトイレで物を食べるらしいから(便所飯)」「日本ではコンビニ店内で買ったものが食べられず、道路でも食べ歩きは禁止、オフィスでも食べさせてもらえない。菓子パンかじる以外、食べられる物なんてないだろう」「他人に寛容になると同時に、自分に対しても寛容になるべき。何でもかんでも自分を我慢させるべきではない」などの意見も。
さらに、飲食店の件については、「もし国内なら店側がネットリンチに遭って店をたたむことになるだろうな」「日本に旅行に行った時にラーメン屋に行った。1時間並んだけど、食べる時間は十数分。みんな黙って黙々と食べるだけで、ものすごく抑圧的。店員が横で見張っている。(居心地が悪くて味がせず)最後には何を食べているかも分からなくなった」「日本は本当に抑圧的。
一方、中には「タイトルを見ただけで精神崩壊。私も日本の常識で(中国)国内で生活できない。帰国して1週間もたたずに数えきれないほど割り込まれた。そして(中国では)まったくもって『降りる人が先、乗る人が後』の概念がない。路上や飲食店ではいつもたばこのにおい。自動車の運転もめちゃくちゃ」と、中国での生きづらさに言及するコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/北田)











