国務院報道弁公室が9月1日に行った記者会見で、中国商務部・アジア司の王立平司長は「今後、中国・ASEAN貿易協力の質の向上・高度化を推進するため、重点的に3方面から取り組んでいく」と説明しました。

説明によると、2025年の中国・ASEANの貿易総額は1兆ドル(約160兆円)を超え、中国の対外貿易総額の約17%を占めました。

中国とASEANは、アジア太平洋地域の協力において最も成功し、最も活力に満ちたモデルとなっています。

今後、中国は主に3方面から協力の質の向上・高度化を推進していきます。

王立平司長は「中国は、既に調印された中国・ASEAN自由貿易区(FTA)3.0版アップグレード議定書の早期発効・実施を積極的に推進していく。また、デジタル経済やグリーン発展など重点分野での協力の具体化を進め、電子商取引や越境金融などの分野におけるガバナンスルールや技術標準をめぐる協力を促進していく」と述べた上で「サービス貿易、デジタル貿易、グリーン貿易を大いに発展させ、高付加価値製品とサービスの双方向貿易を拡大し、双方の貿易がバリューチェーンの中・高位へ移行するよう促していく」と述べました。

さらに、王司長によると、中国は自主的な開放を積極的に拡大し、電気通信や医療などのサービス分野における開放を着実かつ秩序立って推進していくほか、中国と国交を樹立している後発開発途上国に対するゼロ関税の優遇措置を引き続き着実に実施し、ASEANの関係国が中国向け輸出を拡大するための有利な条件を整えていくということです。(提供/CGTN Japanese)

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