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「半分、青い。」8話「ごごナマ」でも「泣かされる」受け。お墓参り、親子喧嘩、家族愛にじーん

2018年4月11日 08時30分 ライター情報:木俣冬
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)
第2週「聞きたい!」第8回4月10日(火)放送より。 
脚本:北川悦吏子 演出:田中健二
「永野芽郁 in 半分、青い。」PHOTO BOOK 東京ニュース通信社

別冊付録カレンダーがついている。4月〜9月まで。ジャスト「半分、青い。」放送期間!

8話はこんな話


律(高村佳偉人)にゴミ箱を投げたことを知った晴(松雪泰子)は、鈴愛(矢崎由紗)を叱りつける。

ヒロインは落ちなかった


突如、ふらっとなる鈴愛。川に落ちるかと思わせて、律が腕をとって引き上げる。
6話のレビューで、“朝ドラのヒロインは、高いところに登るか、水に落ちることが多いが、「半分、青い。」はヒロインの相手役・律が川に落ち、ヒロインは彼を背負って走ることになった”と書いたが、やっぱり「半分、青い。」のヒロインは川に落ちなかった。それどころか、男の子に助けてもらう。
だからと言って、男の子に頼るばかりではなく、ちゃんと彼女なりに支えもしている。
「半分、青い。」は、世の中でこれが主流とか正しいとか定番とか思われていることと、ちょっと違うことにも価値があることを書いている。
例えば、7話には、“かぐや姫が月に帰ってしまったとき、残されたおじいさんとおばあさんの気持ち
1.さみしかった 2.かなしかった 3.せつなかった 4.せいせいした 
1〜3は正解のサービス問題、4だけ不正解と先生は言うがほんとうにそうか“というような問題提議を感じさせるエピソードがあり、どう思うかは人それぞれだと改めて感じさせられた。
そもそも1話から、失聴しても「これを悲しいと思うか 面白いと思うかはその人次第」と宣言している。
この精神がお話のなかに貫かれているのだと思う。「書きたい」という強い思いの大切さは、こういうところに出てきて、それが視聴者を引っ張っていくのだ。

お墓参り


世の中でこれが主流とか正しいとか定番とか思われていることとは、ちょっと違うことにも価値があることを書いている一方で、普遍的なこともしっかり書いている。
それは、人を想う気持ちだ。
おじいちゃん仙吉(中村雅俊)が先導して、廉子(風吹ジュン)の墓参りに行く。
丁寧にお墓に花を飾ってお墓参りするところを描き、お弁当を食べながら、廉子のことを想う。
「廉子さんはここにもおるし 空にもおる」と仙吉。
空に向かって、廉子の名を呼ぶ、残された家族たち。
「仙吉さ〜ん」「元気やよ〜」と廉子のふりをする宇太郎(滝藤賢一)。6話の「ワニが起きたぞ〜」もそうで、宇太郎がさりげなくムードメーカーになっていていい。

ライター情報

木俣冬

『みんなの朝ドラ』5月17日発売。その他の著書『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、『ケイゾク、SPEC、カイドク』など。

URL:Twitter:@kamitonami

「「半分、青い。」8話「ごごナマ」でも「泣かされる」受け。お墓参り、親子喧嘩、家族愛にじーん」のコメント一覧 8

  • 匿名 通報

    糸電話を墓に持ってきたり、それを使って「廉子さ〜ん」と叫ぶ、おじいちゃん。切なさと孫に対する愛情が溢れている。家族全員で叫んだ時は、心が温まって涙が出ました。鈴愛が親思いの娘に育った理由が分かります。

    12
  • 匿名さん 通報

    14:00さん、落ち着いてください。コメントがまちがっていた時、訂正されないまま残ることを問題視しているんですよ…。いいドラマなのにこんなことで欄が埋まるのを読みたくないです。

    7
  • 匿名さん 通報

    09:30さん、BSは確かにマッサンなのですが、総合テレビで夕方カーネーションが始まりました。

    5
  • 匿名さん 通報

    >カーネーション マッサン 記事は修正できてもコメントは修正できない。脊髄反射の無責任なコメントは控えてほしい 見苦しい

    4
  • 匿名さん 通報

    ボケ始めたおじいちゃんが墓参りではすっかり中村雅俊に戻っていた

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