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「半分、青い。」45話。秋風(豊川悦司)衝撃発言「タジオ(佐藤健)脱がせたかったな〜」

2018年5月24日 08時30分 ライター情報:木俣冬
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)
第8週「助けたい!」第45回5月23日(水)放送より。 
脚本:北川悦吏子 演出:橋爪紳一朗

45話はこんな話


律(佐藤健)と正人(中村倫也)をモデルにして、秋風(豊川悦司)は鈴愛(永野芽郁)たちにクロッキーレッスンを行う。

君たちが漫画家になるための今だ


F1、爆風スランプ、中森明菜、ユーミン・・・等90年代のヒット曲をBGMにしたクロッキーレッスンを通して漫画家の仕事の真髄を語る回であると同時に、律がまだ自分の目標や夢を見つけられていないがゆっくりでいいと悟る回。

基本、15分、秋風(豊川悦司)劇場。彼の名セリフ集だった。
「合コンじゃないんだから紹介必要なし」
「君、顔地味だけど筋いいね」
「タイヤ交換なし 一回勝負」
「手を止めない! 迷わない! とにかく描く」
「死んだ線を描くな」
「え〜 タジオ脱がせたかったな〜」
「今日からは君たちのすべての時間が漫画の時間だ。君たちが漫画家になるための今だ」
「一見余計なことする時間も回り道もあっていいと思います。いろんなことがあってすべてが今につながっていく」
「〜〜それは実りのある時間だと 私なんかは思います」
等々・・・。
言っていることは正論ばかりだが「君たちが漫画家になるための今だ」とか「私なんかは思います」とか独特な言い回しがおもしろかったのと、秋風の着ている服の背中に「クソッ」と書いてあるのが印象に残った。

俺は鈴愛と違って時間がかかるって話


鈴愛はいよいよ漫画家の夢に向かってまっしぐらに走り始めたわけだが、律は正人とふたりで官能をくすぐるようなポーズをとるモデルのバイト。危うく脱がされそうになるが鈴愛に救われる。
まさに「僕の今はなんのための時間なんだろう」と佐藤健が思ってしまわないように、うるさ型の視聴者が、単なるイケメンサービスか! と思ってしまわないように、律がモデルをやっている意味が説明される。
鈴愛との対比である。
目標にまっしぐらの鈴愛とくらべて、「僕の今はなんのための時間なんだろう」と、まだ何もみつからないことを秋風が肯定することで、楽になる律。
「でもあせらない」「なんだって楽しいよ」と鈴愛に言う。
それを受けて鈴愛は「律は天才だな 幸せをみつける天才だ」とこれまた律を肯定するのだ。
「半分、青い。」は鈴愛のことも律のことも誰のことも一切否定しない。

ライター情報

木俣冬

『みんなの朝ドラ』5月17日発売。その他の著書『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、『ケイゾク、SPEC、カイドク』など。

URL:Twitter:@kamitonami

「「半分、青い。」45話。秋風(豊川悦司)衝撃発言「タジオ(佐藤健)脱がせたかったな〜」」のコメント一覧 5

  • 匿名さん 通報

    正人君が律君と絡んだポーズを取ったのは、正人君は周囲の人の気持ちを読み取る力があって、どんなポーズが求められているのか直感的にわかったからではないかと思います。律君への感情ではないでしょう。

    13
  • 匿名さん 通報

    >秋風の着ている服の背中に「クソッ」と書いてあるのが印象に残った。  そうでしたか、見逃してしまいました❗

    5
  • 匿名 通報

    誰からも好かれる律くん。いつも一緒にいる正人くんは、律くんに、友達以上の感情が芽生えてきている様なので、今回のポージングも、抱きついたり、しなだれかかったりして気持ち悪かった。

    2
  • 匿名さん 通報

    セツ・モードセミナーが閉校したのは創立ではなく長沢節生誕100年です

    1
  • 匿名さん 通報

    「踊るポンポコリン」もかかってましたが「ちびまる子ちゃん」の放送開始もこの年なんですね。「TRUTH」が使われたのには驚きましたが、レースと同じでスピードが大事というナレーションで納得しました。

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