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「おっさんずラブ」最終話。荷造りする春田を叱る牧、それは全てを乗り越え本当に結ばれた2人だ

2018年6月4日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が、ついに一昨日で最終回を迎えた。今、筆者は“おっさんずラブロス”の真っ只中。この感情と感謝を記念碑のように残すべく、最終話レビューを綴っていきたいと思う。
イラスト/Morimori no moRi

この期に及んで「部長とは付き合ってない」(春田)


牧凌太(林遣都)とのルームシェアを解消した春田創一(田中圭)。別れたとは言え、2人は同じ職場で働いている。

春田 牧、あのさ……
 すみません、これから会議なんで。

春田に塩対応を貫く牧。彼は本心を隠し、自ら別れを切り出した。「自分の幸せより、相手の幸せ」で行くには、今、この態度が必要だ。

結果、春田は堕落する。遅刻をし、寝癖姿のまま出社。牧に家事を丸投げしていたツケが、一気に噴出した。機を見るに敏。見かねた黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は春田宅へ通い、ダメな春田の面倒を見始める。掃除、洗濯、料理……。武蔵には「家庭的」というストロングポイントがあるのだ。しかも、世話を焼くだけでなく春田を育ててるのが驚き。ティッシュを入れたまま洗濯物を出し牧をキレさせた春田も、今じゃ同じ轍を踏まない。
「やればできるじゃ~ん!」(武蔵)
いつしか、春田と武蔵の同棲が始まった。叱責しつつ“甘やかす派”だった牧と違い、武蔵は“育てる派”だ。乙女だけど、デキる上司でもある武蔵。この要素が家庭に持ち込まれると、武蔵はあげまんになる。遂には、サラリーマン・春田の能力も1up! 今や、営業成績は牧や栗林歌麻呂(金子大地)を上回るほどに成長した。

春田が吹っ切れたならば、壁を作る必要はない。春田と牧は、わだかまりなく会話を交わすようになった。
「俺と牧については、ごく普通な元の先輩後輩に戻った」(春田)
バカな。戻ってない。そんな風に思っているのは、春田の側だけ。普通の(テイの)やり取りをした後、牧は切なげな表情を隠せずにいる。

社会人として1upした春田は、新規プロジェクトのメンバーに指名された。拠点は上海。春田の海外転勤を知り、顔がこわばる牧。しかし、今、春田の面倒を見ているのは自分じゃない。春田は武蔵と別れるのだろうか? 瀬川舞香(伊藤修子)に尋ねられた春田は返答した。
春田 俺は、部長とお付き合いしているわけではないので……
舞香 えーっ! 一緒に住んでるのに、まさかのプラトニックー!?
武蔵の気持ちを知りながら同居してるのに、「付き合ってない」と春田は断言! ダメだ、この男は……。家事をしてくれる人を利用してるだけだもの。

ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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「「おっさんずラブ」最終話。荷造りする春田を叱る牧、それは全てを乗り越え本当に結ばれた2人だ」のコメント一覧 20

  • 匿名さん 通報

    このドラマの俳優さんたちの演技と思わせない自然体な表情や立ち振る舞い。本当に春田の日常を切り取っているような錯覚に陥りました。

    64
  • 匿名さん 通報

    完璧すぎるほど、素敵なラストでしたね。 まだ、最終回を見た後の余韻が残っています。

    58
  • 匿名さん 通報

    出てる人皆が温かくてそれぞれ皆を応援したくなるのが良かった。

    51
  • 匿名さん 通報

    そ、、そうだったんだ・・・!すごい。え、つまり春巻き?

    24
  • 匿名さん 通報

    深読み凄いw 男同士でも嫌悪感を感じさせなかったのは田中圭と林遣都の絶妙な組み合わせにあったと思う ラブシーンも生々しくなりすぎずに描いて見事だった

    23
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