高橋はここまで4完封と無双投球が光る(C)産経新聞社

圧巻の4完封にメジャーも関心

 今季球界を席巻しているのは阪神左腕の高橋遥人の圧巻投球にある。

 開幕カードの3月28日の巨人戦(東京ドーム)で完封勝利をあげたことから始まり、5月6日の中日戦でも完封勝利をあげ、3戦連続完封勝利、球団ではバッキー以来60年ぶりの快記録となった。

【動画】これは打てない…高橋遥人の圧巻の投球シーン

 今季は5試合に登板し、内4試合で完封勝利をマーク、防御率0.21とまさに無双投球を続けている。

 これまで度重なる手術を乗り越えたことでも知られる左腕が心技体そろった充実のスタートを切ったが、そんな高橋にはメジャーからも熱視線が向けられているという。

 米メディア『Dodgers Way』では現地5月7日に「ファンはドジャースの次の日本人選手ターゲットの重要な点を見落としているかもしれない」というタイトルカットで記事を配信。

 その中では「アメリカで注目を集めている最新の選手」として高橋遥人の名前をあげながら「彼は信じられないほどの好調を維持している」として、開幕からここまでの圧巻パフォーマンスを振り返っている。

 その上で記事の中では「こういう選手を見るとファンはすぐ『未来のドジャース』と言いたがる」「ドジャースファンによだれをたらさせている」と、現在のチームには大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希と日本人選手が多く在籍していることもあり、最強左腕の存在が強く関心を引いていると伝えている。

 またドジャースはアジア系選手のスカウティングに定評があることから、関心を示しつつも、一方で高橋に関しては過去の故障歴もあることから獲得リスト入りには慎重な考えもあるとしている。

 ただ過去には巨人から海外FA権を行使、35歳でオリオールズに入団した菅野智之の例もあるとして「タカハシがMLBに移籍する可能性を完全に否定することはできない」と結んでいる。

 高橋に関してはこれまでも球界内で潜在能力の高さが広く認められながら、ここまでは故障も多く、苦労した時間も長かった。いずれにせよメジャーにまでその名が鳴り響いていることは間違いない。今後のパフォーマンスも楽しみとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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