二宮和也が主演する日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話ゲストとして、梅沢富美男と立川談春の出演が発表された。梅沢がTBSドラマに出演するのは『小さな巨人』(2017年)以来7年ぶり、談春は『下町ロケット』(2018年)以来約6年ぶりとなる。
【写真】立川談春は狭心症と認知症を患った母を持つ梶谷孝利役
海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」を実写化する本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。
このたび、本日14日の第2話放送に先駆け、第3話(7月21日放送)のゲストとして、梅沢富美男、立川談春の出演が発表された。
梅沢が演じるのは狭心症を患い東城大に入院している水野祐一。東城大のある桜宮市で水野製鉄という会社を経営している。水野は狭心症を患っているうえに悪性胸腺腫の術後で、助かるには天城のダイレクト・アナストモーシスしかなく、天城から手術を受けるための賭けを持ちかけられる。
立川談春が演じるのは、狭心症と認知症を患った生活保護受給者の母を持つ梶谷孝利。市民病院から東城大に転院し、ミンジェ(キム・ムジュン)が母親の担当医になるが、孝利はことあるごとにクレームを入れてミンジェを悩ませている。さらに、母が助かるには天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかなく…。
そして、本日放送の第2話(※15分拡大)は、天城が東城大学医学部付属病院にやってくるところから物語が始まる。天城は日本でも賭けに勝った患者のみを手術するというスタンスは変えないという。天城の直属の部下となった世良(竹内涼真)が担当している患者である洋菓子店を営む繁野(誠直也)は資金が足りずスナイプ手術を受けられずにいた。
そんな中、繁野が助かるためには莫大な費用がかかる天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかないことが判明。天城はなんと、まだ13歳の結衣に手術を受けるための賭けを持ちかけるのだった…。さらに天城は、日本医療界デビューは大勢の観客の前で公開手術を行うと宣言。高階(小泉孝太郎)をはじめとする東城大の医師から反感を買うことに…。天城が結衣に持ちかけた賭けの内容とは…? クラシック音楽と天城の妖艶さが融合した、スペクタクルで芸術的な公開手術シーンも見どころの一つだ。
日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。