今夜5月3日21時放送の『NHKスペシャル』(NHK総合)は、世界最高峰の音楽学校にわずか10歳で合格、世界の名だたる楽団と共演するなど、世界がその才能に熱い視線を送る14歳のバイオリニスト・HIMARIのデビューイヤー1年間に密着する。

【写真】『バイオリニスト HIMARI 14歳、その響きの先に』場面カット

 HIMARIの魅力は、卓越したテクニックだけでなく、「往年の巨匠」をほうふつとさせるとさえ言われる深い音色。



 2歳よりバイオリンに親しみ、数々の国内外のコンクールで最高位を獲得。10歳の若さで世界最高峰の音楽学校・カーティス音楽院に入学を許された。そこは、作曲家レナード・バーンスタインやバイオリニストのヒラリー・ハーンも学んだ学校。これまでほとんど取材を受け入れてこなかったが、今回、HIMARIの成長を記録するためならと、特別に取材が許可された。

 米5大オーケストラの一つ、フィラデルフィア管弦楽団、世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、名門スイス・ロマンド管弦楽団。本格的なコンサートデビューを飾った1年のHIMARIの共演相手は豪華そのもの。

 驚くべきはその選曲。異例の若さで注目を集めたベルリン・フィルとの共演では、誰もが驚くような曲を選び、ベルリン・フィルのコンサートマスターをして「私だったらこの曲を弾きたくはない」と語らしめた。

 どんな大舞台も、才能を引き出していく成長の糧。若き才能を、世界のオーケストラが育んでいく、かけがえのない瞬間の記録がここにある。

 「巨匠のように弾いてみてくれる?」。指導教官のアイダ・カヴァフィアンは、26歳でカーネギーホールデビューを果たした室内楽の名手。
すでにテクニックは「完璧」とさえ賞されるHIMARIに、その先の表現を独創的な授業で伝えようとする。そこでHIMARIが見せたのは、師匠のアイダも驚く、音楽への愛情だった。「神童から偉大な音楽家になることは並大抵のことではない」と語るアイダ。 “歴史に名を刻む音楽家”という高みを目指す日々に密着した。

 『NHKスペシャル『バイオリニスト HIMARI 14歳、その響きの先に』は、NHK総合にて5月3日21時放送。

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