【写真】三浦春馬、『キンキーブーツ』女装姿で登場
同作は、2016年に俳優の小池徹平と挑んだ主演舞台。三浦は女装したパフォーマー・ドラァグクイーンのローラ役として、ミニスカートにハイヒールでステージを歌い踊った。同作は2019年の再演も決定している。
2013年、ブロードウェイで初演された同作をちょうど現地で鑑賞していたという彼は、「日本でオーディションの機会があったら勝ち取りたい」と心に秘めていたそう。3年後、日本に初上陸した同作のオーディションで見事ローラ役を射止めた。
その際、ドラァグクイーンとして、体が細いだけだと美しい曲線は表現できないと、上半身や足も鍛えたと語った三浦。また、それまでダンスは嫌いだったというが、「ダンスもお芝居」ということを、「地球ゴージャス」の舞台に出たときに実感し、必死に練習に打ち込んだという。
そんな三浦が劇中で履いていたのは15センチはあるというハイヒール。博多大吉から「どう慣らしたのか」と聞かれると、彼は「稽古に入る前から、家でハイヒールを履いて」と言及。さらに「ちょっと変な話なんですけど、掃除機かけるときもハイヒール履いていました」と明かすと、周囲は驚き。大吉は、「時々ロケで履くこともある」としながらも「5分ももたない」と語り、「何時間も舞台で歌って踊るって大変なご苦労があったと思います」と、その努力をたたえていた。
そんな演じることに真っすぐな三浦に、SNS上では「努力家だ。