【写真】三郎(唐沢寿明)は浩二(佐久本宝)に“最期の言葉”を残す
ある日、病床の三郎の容態が急変。
浩二は、幼少期から三郎と裕一が音楽の話をすることに複雑な感情を抱いていたことを告白。すると三郎は音楽があったから裕一と話すことができたと明かした上で「浩二とは、何がなくても言いてえこと言い合ってきたべ」と話す。そして三郎は力を振り絞って起き上がり「俺が死んだら喪主はおめえだ」と言い放つと「この家も土地も、全部おめえが引き継げ」と浩二に伝える。
浩二は三郎の口から、裕一が古山家の土地や財産の全てを弟である自分が相続することに快く了承したことを知らされる。思わずうつむき、涙をこらえる浩二の姿が画面に映ると、ネット上には「浩二はやっと心が解放されるね」「浩二くんに光が当たって良かった」といった声が集まった。
店を継ぎ、福島にとどまり古山家を支えた浩二を想った三郎の心遣いにも「お父さんはやっぱりちゃんと分かってるんだね」「三郎、ここにきてちゃんとしてんな」などのコメントが寄せられ、さらに「朝から泣かしてくれる」「号泣!化粧ができない」といった投稿も相次いだ。
そして三郎はその夜、安らかに息を引き取った。