そうなると当然、断面は丸くなるわけだが、このキュウリは丸くならない。噂によると、宮崎県日南市で農業を営んでいる加藤茂美さんが、ハート型と星型のキュウリを生産しているらしいのだ。
このキュウリを作り始めたきっかけには“バレンタイン”があった。バレンタインだけに、ラブラブなハート型のキュウリを出荷すれば、話題を呼ぶのでは……。そう思った加藤さんは、シーズン前にハート型と星型の型枠を購入。変形のキュウリの生産・出荷に踏み切った。
しかし、どうにもリアクションが薄い。「ダメかなぁ」「止めようかなあ」なんて心境にも陥るも、だんだんと反応が出だし、今では紛れもない人気商品に。
じゃあ、どうして人気が出始めたのか? それは“輪切りの写真”を商品に付け始め、わかりやすくしたから。これらのキュウリ、1本丸々ぶら下がっててもハートや星の形をしているとは気付かない。切って断面を眺めることで、初めてそんな形になっていることに気づく。まるで、金太郎飴のようなシステム!
気になる作り方だが、キュウリが男性の小指から人差し指くらいの大きさになった段階で、型枠に入れる。そして、約3日間置いてみる。後で開けると、そのキュウリはハート型・星型になっているというから愛らしい。
それにしても、こんな形になって何があるというのか? その答えは、加藤さんに届いた反響にある。