◆JERAセ・リーグ ヤクルト―巨人(19日・いわき)

 巨人の戸郷翔征投手が19日、今季初勝利を目指して今季3度目の先発。5回を投げ終えて4安打無失点で勝利投手の権利を獲得。

このまま好投を続け、白星を目指す。

 2点の援護をもらってマウンドに上がった戸郷は、先頭・長岡にいきなり149キロ直球を右前へ運ばれた。それでも2番・サンタナを3ボールとしながら、151キロ直球で空振り三振。3番・内山は150キロ直球で左飛。4番・増田を150キロ直球で左飛に抑えた。

 2回は5番・岩田を空振り三振に斬るなど3者凡退で最速152キロを計測した。

 3回は、1死から9番・武岡の打球が風にあおられて遊撃手の頭を越えるポテンヒット(二塁打)となって、続く1番・長岡には一塁への打球を一塁手・ダルベックがはじいて1死一、三塁(記録は安打)。ここで2番・サンタナには四球を与えた。1死満塁のピンチを迎えたがここで3番・内山を空振り三振。さらに4番・増田にはここまでで最速となる153キロを計測しながら中飛。グラブをたたいてほえた。

 2―0のまま迎えた4回は3者凡退。

さらに5回は内野安打で1死一塁としたが、1番・長岡を遊ゴロ、併殺に打ち取り、今季初勝利の権利を得た。内海投手コーチは「ストレートの球威は出ているし、ピンチの場面でも粘り強く投げられている」と復調を実感。戸郷は7回まで続投し、5安打無失点と好投した。

 戸郷は今季オープン戦3登板で防御率9・00と結果が出ず、開幕は2軍スタートとなった。今季初先発となった4日のヤクルト戦(東京D)では5回100球を投げ6安打5失点。初回には直球で150キロ超えもマークしたが敗戦投手となっていた。

 前回、12日の広島戦(岐阜)では今季2度目の登板で5回110球を投げて6安打3失点6K。チームはサヨナラ勝利したが、右腕にとっては悔しい結果となっていた。

 チームは6連勝中とあって「いい流れが来ていると思いますし、僕もチームの波に乗りたい。1球1球を大事にしていきたい」と覚悟を口にした。

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