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遊びにくさがおもしろい!! iPhoneアプリで遊ぶ「モンハン」にイライラニヤニヤ

やっぱりこの遊びにくさこそが「モンハン」だよな! とニヤニヤウフフしてる自分もいる。

そもそも「モンハン」って、PS2で最初に発売されたときから「右スティックを倒して攻撃」という、とんでもなくトリッキーな操作方法だった。たとえば大剣なら、スティックを上に倒すと斬り下ろし、左に倒せばなぎ払いといった具合。最初は攻撃もろくに当たらず、武器を振り回すどころか「武器に振り回されてる」と言ったほうがいいくらい。でも慣れてくるにしたがって、だんだん武器ごとのクセや立ち回りがわかってきて、狙った場所にズドーン! って当てられるようになる。これが気持ちいい!

操作に慣れることも「狩り」のうち。そう考えると、このタッチ&フリック操作って、ある意味ではすごく「モンハン」らしい。

はじめのうちは慣れない武器に振り回されつつ、やがてプレイを重ねるうちにズバーン! とクリティカルな一撃が決まる。あれ、今のどうやったんだ? そうか、こうすればよかったのか! ──ちょっとコツを掴むだけで、それまであんなにも重くまとわりついていた武器が、ウソみたいに軽く思えてくる。こうした数字やシステムで表せない「上達するうれしさ」こそ「モンハン」の魅力であって、それはこの「Dynamic Hunting」にもしっかりと受け継がれている。この「武器に振り回される」感覚、久しぶりに味わったよ!

iPhone / iPod touchという器に合わせて、削るべきところは削り、残すべきところはちゃんと残す。村や採集といった要素をいさぎよく取っぱらったのも英断で、1回のプレイ時間が短いから、ちょっとした空き時間にもサッと取り出して遊べる。現時点では、登場するモンスターは12種類、使える武器も片手剣・大剣・双剣の3種類とまだまだボリューム不足が目立つものの、このへんはきっと今後のアップデートで改善されていくことでしょう(ですよね、カプコンさん!?)。

それにしても、久々に初心に返って遊んでみると、やっぱり「モンハン」って難しいゲームだと思う。思いどおりにいかなくてiPhoneをブン投げたくなる瞬間もある。あとちょっと、ってところで力尽きて思わず「キイイィ!」って声が出ちゃうこともある。

え、なんでそんなに難しいゲームが450万本も売れたのかって?

そりゃあ、面白いからに決まってるでしょ!
(池谷勇人)
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