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「花子とアン」第1週をレビュー。「赤毛のアン」らしさと同時に「おしん」らしさもあった

       
第1週は、まだ安東はな(山田望叶)だった村岡花子の、7歳から10歳までを描きます。

貧しい小作の家に生まれ育ったはな(自称はなこ)は、幼いながら家の手伝いをしています。
つらい労働や空腹は、想像の翼を広げることで忘れるようにしているのです。
とはいえ、お昼のお弁当を抜きにして、雲をおにぎりに見立ててしのぐ(第2回)というのはいくらなんでも・・・。

家庭がこんななのに、一番の働き手のはずのお父さん吉平(伊原剛志)は、稼ぎのあまりない行商をやっていて、家にはなかなか帰ってきません。
ただ、彼は、本(おやゆび姫)をお土産にもってきたり、労働者の集会に参加したりするなど進歩的な考えをもっていて、はなを東京の学校に行かせようとします。

父に似て、はなは本が好き。学校でたくさん勉強をしたいと願うものの、貧しい家庭環境はそれをなかなか許してはくれません。

第1週では、はたして、はなは東京の学校に行けるのか? というところまでを、
はなとその家族構成(祖父、父母、兄、妹ふたり)、幼なじみの少年の紹介、時代背景の紹介、甲府特有の言葉「てっ」「こびっと」「ずら」などの紹介を、ぶどう畑や白鳥、富士山などの甲府の美しい自然を交えながら、一気に描きます。

ドラマの中に、「赤毛のアン」らしさがさりげなく盛り込まれていることは、米光一成さんのレビューに詳しいですが、朝ドラファンは「おしん」らしさを感じた方々も多いのではないでしょうか。

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花子とアン

花子とアン

「花子とアン」は2014年春のNHK朝ドラ。モンゴメリの『赤毛のアン』を日本に紹介した翻訳家・村岡花子(1893-1968)を、吉高由里子が演じる。

2014年4月7日のレビュー記事

キーワード一覧

  1. 花子とアン 芳根京子

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