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下手くそな演奏を描くアニメ「響け!ユーフォニアム」

加藤葉月と合流します。
三人が見学に行くと、吹奏楽部は練習で音合せ。「チューニングベー(B♭)」で全員が音を鳴らします。
一話の11分くらいのところ。
新人の葉月は、その音量に感動します。
一方、久美子と緑輝は、「下手」さに驚き、渋い顔で視線をあわせます。

本物の生ウニを食べた人は、そんじょそこらのウニを食べられない、というのと同じ。
今まで全国大会レベルの音を経験している二人には、ちょっと耐えられない。

3話では新しくやってきた顧問の滝先生の提案で、「海兵隊」を練習。
音の高低がぐちゃぐちゃになる。スピードに引きずられる。
揃わない音の中で、久美子は音酔いします。
漠然と感じていた「下手」を体感した瞬間です。

吹奏楽部あるある


Twitterを見ると、吹奏楽部経験者たちが悶絶していました。
「めんどくさいなあ」という空気が漂う部室のギスギス感。嫌な思い出として、あるあるすぎると。
練習しない人達、先輩後輩の不仲、抜けていってしまった先輩、先生の厳しい態度、顧問に逆らう生徒。
アニメではこんなガタガタな状態だから、音は揃わない。
3話までで、吹奏楽部全体が抱えるまとまりのない鬱憤が、蓄積しつづけています。
ここから快感に変わっていくまでは時間かかるぞー?

そこで重要なのが滝先生。具体的に何が「下手」かをわかりやすく切り出します。
とりあえず、滝先生が聞いていた久美子たちの演奏「地獄のオルフェ」が、なぜダメ金だったか、何度も聞いてチェックしてみてください。
あるものが欠けている。
それを高校でつかんだとき、きっと快感になるはず。

(たまごまご)
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