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象印はなぜ象がシンボル? まほうびんとロゴの変遷がわかる企画展に行ってきた

象印はなぜ象がシンボル? まほうびんとロゴの変遷がわかる企画展に行ってきた

カップ麺やスープ、お茶やコーヒーを手軽に楽しむために欠かせないまほうびん。最近はステンレスのマイボトルに冷たい飲み物を入れて会社や学校に持参しているという人も多いのでは?

まほうびんはガラス工業が盛んだった大阪の地場産業で、現在も大阪に拠点を置く会社が多い。なかでも代表的メーカーである、象印マホービンは来年100周年!
5月17日から同社が運営する「まほうびん記念館」にて、「昔と今 国産まほうびんメーカー あれこれとマークの変遷」という企画展が開かれているので行ってきた(予約制で、土日祝と8月11日~8月16日を除き2017年12月26日まで見学可能)。


なくなってしまったメーカーの幻のまほうびんも


日本で初めてまほうびんが生産されてから100年余。最盛期は1966(昭和41)年頃で業界は活気にあふれ、多種多様なメーカーがこの分野に参入し、まほうびんを作っていたという。なんとその数、全国魔法瓶工業組合の加盟社だけでも53社!!

今回の展示の目玉は、現存するメーカーはもちろん、今はなきメーカーの幻のまほうびんも含めた現物が鑑賞できること。さらに、現在、全国魔法瓶工業協会に属している12社(象印マホービン、タイガー魔法瓶、ピーコック魔法瓶工業、THERMOSなど)のうち製造販売メーカー6社のロゴマークの変遷を、代表的な商品とともに紹介している。
象印はなぜ象がシンボル? まほうびんとロゴの変遷がわかる企画展に行ってきた

もう存在しないメーカーの商品では、左から、イーグルマホー瓶、エンゼルマホービン、キャッスル魔法瓶、クラウン魔法瓶などなど、実にバラエティ豊か(いずれも1963年頃のもの)。ロゴマークはもちろんプロダクトデザインも、いま売ってたらコレ欲しいなあ~と思うほど実にカッコいい。

象印はなぜ象がシンボル? まほうびんとロゴの変遷がわかる企画展に行ってきた

こちらは年代不明だが、おそらく戦前のものだろうか? 「君が代マホービン」なんていうブランドがあったのですね……。日の丸と菊があしらわれたラベルがなんとも衝撃的。

そしてなんと、あのシャープがまほうびんをつくっていたことがあったらしい(1963年発売)。
象印はなぜ象がシンボル? まほうびんとロゴの変遷がわかる企画展に行ってきた

社名がまだ「早川電機」だった時代の話だが、同社のまほうびん市場への参入は業界全体に衝撃を与え、大々的なコマーシャルを打たないなどの制約を受けたという(結果的に2年ほどで撤退することに)。

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