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茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた

茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた

特定の人・モノや、ごく狭いジャンルの情報をネットから集めるのに苦労した経験はないだろうか?
筆者は日本茶が好きで、日本茶カフェと茶畑を巡ることを趣味としている。
最近、都内で日本茶カフェが次々とオープンしており、休日にはまだ行ったことのない店へよく出かける。まとまった休みが取れた時は、静岡や京都など、各地の茶畑を見に行って写真を撮ったり、地元のお茶屋さんを訪ねる。「天空の茶畑」と呼ばれる岐阜の絶景スポットへ行き、記事にしたこともあった。

特にゴールデンウィークは、ちょうど八十八夜と重なる新茶の時期。茶畑へ行けば黄緑色の茶葉が太陽に照らされて鮮やかに輝き、茶農家の方が茶葉を摘み取る様子も見られる。町のお茶屋さんへ行けば新茶も飲める、日本茶好きにとっては最も良い時期なのだ。そのため個人的には、GWとは「グリーンティー・ウィーク」の略称だと思っている。数えたところ、今年を含めて5年連続でGWに茶畑巡りをしていた。
茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた
新茶収穫直前の茶畑は鮮やかな色合いに染まる

相当マイナーな趣味(特に茶畑巡り)なので、困っていることがひとつあった。それは、情報を能動的に集めないといけないことだ。
例えば映画なら、専門のニュースサイトがいくつもある。RSSリーダーなどを使えば簡単に情報が集まってくるだろう。しかし、日本茶の場合は「ここだけ見ておけばいい」というサイトは残念ながら存在せず、ニュースやSNSを検索して探し出す手間がかかる。

そこで、さまざまなサービスを連携させて自分のLINEに日本茶情報を集約させることに成功した。日本茶に限らず、知りたい情報を集めたい時に役立つと思うので、具体的に何をしたのか紹介したい。

どんな情報をLINEに集めるのか


まずは「どんな情報を集めたいか」をソース別に整理すると、下記のようになる。
・ネット:新しくできた日本茶カフェやイベント情報、茶の生産に関するニュース
・Twitter:お気に入りの日本茶カフェの新メニューや営業情報
・Instagram:他の人が撮影した茶畑の写真と大まかな撮影場所

日本茶カフェはオープン前にプレスリリースを出したり、SNSで情報発信したりしている店が多い。
しかし、茶畑は(一部例外はあるが)観光地ではないので、正確な所在地を知ることが難しい。地方新聞の茶の生産に関する記事が検索でひっかかり、おおよその所在地を知るのがよくあるパターンだ。最近ではInstagramの検索も活用している。
ただ、大体の当たりをつけたあとは、Googleマップの航空図やストリートビューを駆使して地道に探すしかない。これがまた「ウォーリーをさがせ!」みたいで楽しいのだけど……。
茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた
拡大したら田んぼだったこともしばしば。茶畑探しあるあるだ

話を情報集約に戻そう。今回の目的は、さまざまなソースから情報を自動で収集、ひとつのサービスに流し込むことだ。
そのために、「IFTTT」と「myThings」を利用することにした。どちらも「○○で●●の動作をしたら△△で▲▲の動作をする」という連携ができるサービスだ。同種のサービスを2つ使った理由は後述する。
LINEには「LINE Notify」という、外部APIと連携することで端末に通知を送れるようになるサービスがあるので、組み合わせれば任意のグループに自動でメッセージが届くようになる。
茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた

※myThingsは2019年1月31日に終了予定です

なぜLINEにまとめるのか


チャットツールを使った効率の良いメモ術としてはslackを使った「ひとりslack」がITエンジニア界隈を中心に知れ渡っているが、なぜLINEにまとめるのか? 疑問に感じた人もいるかもしれないので説明しておく。
前提として、「お茶情報を確認するだけのために特定のアプリを使う」という状態を避けたかった。slackは仕事で使うが、プライベートも含めて日常的に使うくらい使用頻度の高いアプリにまとめないと、そのうち面倒くさくなって見なくなると考えたからだ。
また、無料で使えてトーク履歴が流れないことも重要だった(LINEは端末にトーク履歴が保存され、バックアップも可能)。
検索機能もあるので、ネットで偶然見つけた情報や地図情報も放り込んでおけば後で探しやすい。


IFTTTとmyThingsを設定する


茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた
ざっくりまとめるとこんなイメージ

では実際にどんな設定をしたのか説明する。
ネットで見つけられるニュースは、Googleアラートに「日本茶」「茶畑」をキーワード登録して、それぞれ1日1回送信するようにした。設定で配信方法をRSSにできるので、IFTTTでLINEに自動配信させる。
茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた


TwitterもIFTTTによって、特定のアカウントがつぶやいた時にLINEへ通知を送ることができる。今回は表参道にある「茶茶の間」という日本茶カフェのツイートを送るようにした。紅茶と同じように日本茶にもさまざまな品種があり、うま味が強かったり、花のような香りがしたりと、それぞれ個性がある。同店ではシングルオリジン(単一品種)のお茶を淹れることにこだわっていて、味の違いを楽しめるのだ。行ってみたら臨時休業で膝を落とした経験が2回あるので、ラクに営業情報がわかるようになったのは非常に良かった。
茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた


Instagramはさまざまな景観写真がアップロードされているが、茶畑も例外ではない。ハッシュタグ「茶畑」で検索すると、全国各地の茶畑の写真を見ることができる。
手前味噌で恐縮だが、こんな感じだ。


他の方の写真は見ていて楽しいし、美麗写真がたくさんあるので構図の勉強にもなる。

インスタの写真を集めるのにもIFTTTを使おうとしたが、IFTTTは自分のアカウントで何らかの動作をした場合しか条件に設定できなかった。そこで調べてみたところ、myThingsには「特定のハッシュタグ付きの写真が投稿されたら」という設定項目があるとわかった。これが複数の連携サービスを使うことになった理由だ。IFTTTのほうが圧倒的に連携可能なサービスが多く使いやすいのだが、myThingsと微妙にできる動作が違うことがあるようだ。
茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた

こうして目論見通り、LINEのトークにお茶情報があふれるようになった。
茶畑と日本茶カフェを巡るために「情報を自動収集→LINEに集約する方法」を考えてみた

リア充ならぬ“お茶充”生活が加速しそうだ。そういえばLINEのロゴも緑色だし、とてもマッチしている。
もし「今日の天気予報をLINEに通知する」など別の目的で既にLINE Notifyを使っていても、グループを分ければ通知も出し分けできるので、気軽に使ってみてほしい。
(茶柱達也)

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2018年5月29日のスマダン記事

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