bit

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
クワガタの巨大模型


夏です。「昆活」の季節です。えっ、「婚活」の間違いだろって?

違います。10月8日まで上野の国立科学博物館で開催中の特別展,「昆虫」のことです。NHKの番組で自らカマキリに扮するほどの昆虫好きの俳優、香川照之さんも「昆活しようぜ!」とポスターで叫んでいます。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
特別展「昆虫」ポスター

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
国立科学博物館 特別展入口


なお入場時に借りられる音声ガイド(税込550円・先着で昆活キャップも配布)でも、説明に加えて香川さんが昆虫愛を語っています。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
音声ガイドとセットの昆活キャップ


昆虫とは何か? チョウとガの違いって何だろう?


展示は大きく5つのゾーンに分かれます。最初のゾーン「昆虫とは」では、昆虫そのものについて改めて説明。入って圧倒されるのが、昆虫の超巨大模型! 図鑑で学ぶ以上に記憶に残りそうです。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
チョウの巨大模型


この日は内覧会で、監修された野村先生・神保先生・井手先生・丸山先生によるご挨拶がありました。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
右から)野村先生・神保先生・井手先生・丸山先生


チョウやガの展示コーナーでは神保先生がチョウとガの違いの質問について答えていました。よく、チョウとガの違いは見た目のキレイさの違いとも言われますが実は本質的な違いはなく、キレイなガもいれば地味なチョウもいるそうです。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
チョウとガの違いの展示

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
一見地味なチョウを説明する神保先生


「チョウはキレイな見た目から人間に重宝されるので、ガよりも幸せと思う人もいる。しかし、逆に収集で乱獲されることもあり、生物的に本当に幸せかはわからない」という話に感銘を受けました。

また、昆虫の歴史の展示では琥珀に入った昆虫も展示。恐竜映画のDNA採取シーンを思い出す方も多いのでは?

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
琥珀に入った昆虫がズラリ


特に2016年に見つかったばかりのアリエノプテラの展示は、日本初になるそうです。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
琥珀に入ったアリエノプテラ


いろいろな虫がいっぱい!禁断のゾーン「Gの部屋」も


次のゾーンは「昆虫の多様性」。ひとくちに昆虫と言っても、その種類は多種多様。たとえば「クワガタムシ」だけでもいろいろなものが。写真の標本約20種の中でも、体長やツノの大きさなどバラエティに富んでいます。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
様々なアーティストなクワガタムシ


そして知らない種類の昆虫もたくさん。ナナフシの仲間のメガスティックは体の長さが特徴。最大のものでは60センチ以上に及びます。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
めっちゃ長い昆虫、メガスティック


ツノゼミはその名に反して、セミではなくカメムシの仲間。頭部のツノの構造がとにかくすごい。模型やCT映像を使った丁寧な解説があります。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
ツノゼミの解説


そして「Gの部屋」という禁断のゾーンも。苦手な人は通り過ぎることが可能なのでご安心を。実は“G”の99%は民家ではなく、森の中に生息しているそうです。そんな貴重な世界の“G”たちを生きた展示で見ることができます。(“G”が何かは説明しなくてもおわかりですよね?)

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
かわいらしいG

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 


自由研究に最適。昆虫の不思議


なお会場MAPは、SNSでの「ゆるふわ昆虫図鑑」が人気のじゅえき太郎さんが担当。ゆるいイラストで癒されます。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
癒される会場マップ


そして展示は、環境の違いを中心に交尾や防衛などを説明する「昆虫の生態」ゾーン、ヒトよりも高い身体能力を実感できる「昆虫の能力」ゾーンへと続きます。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
環境の違いによる、昆虫の生態の違い


たとえば身近なアリの巣にはアリだけでなく、さまざまな昆虫がいるそうです。知らなかった!

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
クロオオアリの巣

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
アリの巣にいるアリ以外の生物


そして面白研究好きな人には「イグノーベル賞」関連の展示もおすすめ。交尾の生殖器がオスメス逆と発見された昆虫、トリカヘチャタテを見ることができます。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
イグノーベル賞の賞状(レプリカ)

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
トリカヘチャタテの標本


昆虫の能力のゾーンでは、昆虫の能力を体感できるコーナーもあります。たとえばアゲハチョウは、ヒトにはできない偏光の区別が可能。レンズ越しに見ることで、アゲハチョウと同じ偏光の見方を再現できますよ。さらに嗅覚鋭い昆虫のように、においの識別のチャレンジコーナーもあり。よく人類は万物の長といわれますが、実は昆虫にさまざまな分野で負けてるんだなぁとその偉大さを感じます。

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
偏光を体感

禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 
においの違いに挑戦

あわせて読みたい

  • 虫入り「つけ麺」レシピを習う

    虫入り「つけ麺」レシピを習う

  • 有吉絶賛コオロギラーメンに行列

    有吉絶賛コオロギラーメンに行列

  • 俗称が下ネタの虫 研究者に聞く

    俗称が下ネタの虫 研究者に聞く

  • 秋の虫を川辺で食べる謎集団

    秋の虫を川辺で食べる謎集団

  • コネタの記事をもっと見る 2018年7月30日のコネタ記事
    「禁断ゾーン「Gの部屋」も…国立科学博物館「昆虫」展を見てきた 」の みんなの反応 4
    • 匿名 通報

      先週末に行きましたよ。台風来る来るの影響か思ったより入場者も少なく、しかし前回の人体展と違って撮影も可で、遥かに楽しかったです。

      7
    • 匿名さん 通報

      撮影オーケーですか! 参考になりました、今日行ってこよう。 童心に帰って昆虫見たい。大人になってからじかに触れなくなったなあ、、、。

      4
    • 匿名さん 通報

      ジャイアンツネタかと思った(笑)

      3
    • 匿名さん 通報

      放送禁止用語じゃあるまいし、『ゴキブリ』とはっきり言えばいいのに

      1
    この記事にコメントする

    \ みんなに教えてあげよう! /

    トピックス

    > 今日の主要ニュース > 国内の主要ニュース > 海外の主要ニュース > 芸能の主要ニュース > スポーツの主要ニュース > トレンドの主要ニュース > おもしろの主要ニュース > コラムの主要ニュース > インタビューの主要ニュース

    コネタニュースアクセスランキング

    コネタランキングをもっと見る

    コメントランキング

    コメントランキングをもっと見る

    おもしろの人気のキーワード一覧

    新着キーワード一覧

    コネタとは?

    B級グルメやネットで話題のネタを徹底リサーチ! 流行トレンドをおもしろい視点と大きな写真で毎日お届け。

    その他のオリジナルニュース