ただ、バナナマン設楽はどぶろっくに93点、かが屋に94点をつけた。どちらのコンビにも「コントの構成」について評価するコメントを残しているのが印象的だ。
(どぶろっくに)「コントに生き様が反映されてるというか、ちゃんとアンサーソングみたいな感じで答え出しちゃって、ひとつのストーリーになってるからすごいなと」
(かが屋に)「僕らも11年前に出てるんですけど、決まった時間で蛍の光かけて時間軸を分からせるのを説明してないのは相当高等な技術(中略)作り方が上手だと思って高得点にしたんです」
設楽の審査は毎回冷静で、点差の幅を小さくして相対的な評価をしているようにみえる。あまりにも爆発力を評価する傾向になってしまうと、来年から「40代50代男性に刺さる下ネタ大会」になりかねない。違った軸を持った存在は貴重だ。
3位同点決勝:ジャルジャルとGAGの命運
最低点が底上げされたせいか、同点が多かったのも今大会の特徴のひとつだろう。ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、かが屋の3組が446点。そしてジャルジャルとGAGが457点で同着3位。初の「同点決勝」となってしまった。
順位とか邪魔。おもろい芸人いっぱいみたい。
こんな大会、多様性をなくすだけだ。