やんちゃなところもあるけれど、喜美子も直子も姉妹。何かと行動をともにする。喜美子は紙芝居とポンせんべいを求めて紙芝居屋さんのもとに。でもお金がないからポンせんべいをもらえない。
「お金」が人間の生活にいかに重要か、喜美子はここで噛みしめる。

心が動くのは
「戦後」「貧しさ」「田舎」「細やかな生活描写」「家族愛」「主人公に影響を与えるすてきな人」「主人公がちょっとはみだし者」「主人公と対局にある女の子」「感じのいい同級生男子」「いじめっこ」……朝ドラで有効なカードが次々切られるなか、「主人公に影響を与えるすてきな人」草間さんは、慶乃川に暴言をはいた喜美子を、子供のしたことだと甘やかさない。

「人の心を動かすのは作品じゃない」
「作った人の心が作品を通してこちらの心を動かす」
「子供だからってああいう態度はいけないよ。一生懸命作った人に失礼だ」

第一週から、「ものづくりの心」を訴えかける。さらに、慶乃川を通して、芸術と仕事との違いを語る。陶工は仕事で作ること。陶芸家は自分だけの作品をつくる芸術家。「カーネーション」的にいえば陶工はプレタポルテ。陶芸家はオートクチュール。
朝ドラ101作め、“朝ドラらしさ”を大事にしようという「作った人の心」がそれこそ伝わってくる。

かつて琵琶湖に底にあったからこその信楽の土の風合いについても語られたこの日、「あさイチ」に佐藤隆太が早くも登場し、滋賀県特集が組まれた。

脚本家の水橋文美枝とは

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「「スカーレット」4話。作品を「ただのゴミ」「最悪」扱いし「一生懸命作った人に失礼だ」と叱られる主人公」の画像1 「「スカーレット」4話。作品を「ただのゴミ」「最悪」扱いし「一生懸命作った人に失礼だ」と叱られる主人公」の画像2