賀来賢人「ニッポンノワール」パリピ刑事工藤阿須加他ありえない刑事続々でかっこいい、かっこいいとしよう
イラストと文/たけだあや

賀来賢人主演『ニッポンノワール ー刑事Yの反乱ー』(日本テレビ系)が10月13日にスタートした。

刑事・遊佐清春(賀来賢人)が目覚めると、班長の碓氷薫(広末涼子)が隣りで死亡していた。

「警視庁のガン」「日本一の悪徳刑事」と称される遊佐に疑いの目が向けられる。ここ数ヶ月の記憶がなく、「俺が殺したのかもしれない」と自分自身でも疑念を拭いきれない。

ありえないけどかっこいい刑事たち


見たことない工藤阿須加が演じるパーリーピーポー・名越時生を筆頭に、会議中に大乱闘する刑事たち、「マドンナが殺されて殺気立ってるんだよ。ま、ガス抜きには丁度いいよ。」と止めない南武修介(北村一輝)、銃をぶっ放して止める才門要(井浦新)。
ありえない刑事だらけだが、とにかくかっこいい。

鞭多めの遊佐と克喜の関係が気になる


面倒を見ることになった碓氷刑事の息子・克喜(田野井健)との関係がどうなるのかも気になる。
「あなたが母を殺したんですか?」と銃をむける克喜。「どう慰めていいのかわからない」と言いながらも遊佐は言葉を続ける。
「どれだけ待っても勝手に夜が明けることはない。光はお前が作るんだ。お前次第で、この世界はいくらでも変えられる。」
こちらが「本当は良いやつなんだなぁ」と温かい気持ちになっていると、子供を頭からズシャッと倒して「この世界はそんなに甘くない。」
少し鞭多めの遊佐の飴と鞭は克喜をどう変えていくのだろう。

誰も信じられない刑事ドラマ、今後の展開が楽しみだ。
(イラストと文/たけだあや)

『ニッポンノワール ー刑事Yの反乱ー』
毎週日曜よる10時半〜
出演:賀来賢人、広末涼子、井浦新、夏帆、工藤阿須加、佐久間由衣、立花恵理、田野井健、細田善彦、篠井英介、杉本哲太、笹野高史、北村一輝ほか
脚本:武藤将吾
演出:猪股隆一、小室直子、西村了
音楽:松本晃彦
エンディング曲:「愛はスローにちょっとずつ」サザンオールスターズ
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:福井雄太、柳内久仁子
制作協力:AX-ON
制作著作:日本テレビ

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