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「有吉ダマせたら10万円」この詩の作者はバカリズム?相田みつを?だよなあ…有吉との真剣勝負をご報告

いよいよ最終問題。ラストの詩がこれだ。バカリか?相田か?

「勝つことは だいじなことじゃない 負けることは たいしたことじゃない」

有吉は相田が生きた時代を思い返す。「当時はバリバリ競争して、這い上がって、血反吐吐いてでも仕事しろって時代でしょう?」と。

そんなときに「勝つことは だいじなことじゃない」と書くのは、とても勇気が必要だったはずだ。でもだからこそ「負けることは たいしたことじゃない」と言わないでほしい、とも思う。有吉はフリップの中の相田に語りかける。

有吉「2つ言わないでよ。どっちか1つは頑張ってよ。ちょっとゆとりが過ぎないか?相田。……わかるよ?そう言ってやりたいもん俺も。だけど、少し頑張らないか?相田……(笑)」

入りこみすぎて自分で笑ってしまう。苦悩した果てに選択したのは「相田」。

有吉「相田が生きている時代にこれを言うってことは、なかなか覚悟のいることだったろうなと思います。今はなんでもないことですから、今この時代にバカリズムがこんな当たり前のことを書くわけがない。相田の時代です

力強く言い切る。果たして正解は……なんとバカリズム作!

有吉は「今この時代に当たり前のことを書くわけがない」と判断したが、バカリズムこそドラマ脚本で「今」の言葉を絶妙に切り抜いてきた人だ。あえて「当たり前のこと」を書いたとしても、なんら不思議ではない。むしろ見破る鍵は「だいじ」と「たいし」で韻を踏む、「小賢しさ」のほうだったかもしれない。

バカリズム作と知り、両膝を床につき愕然とする有吉。「よっしゃー!」と拳を突き出し喜びを爆発させるバカリズム。真剣に遊ぶ2人を見るのはとても楽しい。「年に1度の趣味だから(バカリ)」というこの対決、来年も期待して待っています。
(井上マサキ タイトルデザイン/まつもとりえこ)

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