3月13日の放送で最終回を迎えたドラマ『となりのナースエイド』で主演を務めた川栄李奈。同作では、ある秘密を抱えた新人ナースエイド・桜庭澪役を務め、SNSなどで話題を呼んだ。
『となりのナースエイド』は、現役医師の作家・知念実希人の同名小説を実写ドラマ化した“病院ライフエンターテインメント”だ。川栄が演じたのは、患者の心に寄り添うことを第一に考える医療オタクの新人ナースエイド・桜庭澪。川栄は、放送開始前の公式コメントでは、主人公・澪について、「台本にも『前向きバカ』と呼ばれているシーンがたくさんあるくらい猪突猛進でポジティブな人。私もひとつの目標や夢があると突き進むタイプなので、共感しています」と語っており、なんでも全力投球で頑張り屋な澪は、親和性の高い役だったようだ。
新人ナースエイドの澪だが、元々は若くして“天才”と呼ばれ将来を嘱望されていた外科医だった。
そんな川栄は、今後も話題作への出演が決まっており、3月11日から東京公演がスタートした舞台『千と千尋の神隠し』では、橋本環奈・上白石萌音・福地桃子とのクアトロキャストで主人公・千尋を演じる。
このように多彩な役柄を自然体に演じられることは、川栄の大きな魅力のひとつだと言えるだろう。『となりのナースエイド』ではひたむきな主人公・澪を好演した彼女が、今後どのような活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。