歌手の松山千春(70)が31日、自身がパーソナリティーを務めるFM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜・午後9時)に生出演。17年前に亡くなった伝説のロックミュージシャンへの思いを明かす一幕があった。

 この日、ライブツアーで6月には東京国際フォーラム公演を行うという話題に絡め、「東京出身のアーティストと言えば、RCサクセション。忌野清志郎。もう17年前に58歳で亡くなってしまいましたが…」と話し出した松山。

 「清志郎は俺のことが大嫌いだった」と唐突に明かすと「俺は全然、RCサクセションを聞いてたし、いいヤツだなあって感じだったんだけど、清志郎の事務所の社長がさ。俺がデビューしたら『コンサートツアーをさせてください』って俺のところに来るわけだな。社長が俺の方にすり寄ってきたから、清志郎としては面白くなかったんだろうな。それで『俺は松山千春が大嫌いだ!』ってなってな」と経緯を説明した。

 その上で「俺としては清志郎にそんな思いは持ったことがないし、RCサクセションは好きなグループだしみたいな感じだったんだけどな」と続けると「和解というか話し合うことなく清志郎は亡くなってしまったんだけど、もちろん今でも彼が、RCサクセションが残していった曲の数々というのは、とても好きだし、ちょうど俺が中学から高校に入った頃かな。クラスの中でRCサクセションが好きだというヤツは多かったし、フォークソングというカテゴリーじゃなくて、RCサクセションという一つのカテゴリーだった気がするわな」と振り返った。

 最後に「俺としても忌野清志郎はフォークシンガーという感じではなかったんだな。やっぱり楽しい、面白い歌を歌うシンガーという感じで見てました」と続けると「なあ、清志郎。俺も70になっちゃったし…。

ぜひ会って、お互い誤解を解いて楽しくやれれば良かったのにな」とポツリ。

 リスナーに向かって「みんなもあるだろ? 何十年経ってからも、あの時、ああしておけば良かったとか」と語りかけると、RCサクセションの名曲「ぼくの好きな先生」をかけていた。

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