◆米大リーグ アストロズ0―2ブルワーズ(31日、米テキサス州ヒューストン=ダイキンパーク)

 アストロズ・今井達也投手(28)が31日(日本時間6月1日)、本拠地・ブルワーズ戦で先発登板。メジャー自己最多の110球を投げ、6回3安打2失点、5奪三振の好投を見せて2試合連続でクオリティースタート(QS)をクリアした。

最速97・6マイル(約157・1キロ)もマークしたが、味方の援護に恵まれず3敗目(2勝)を喫した。

 今井は試合後の現地放送のインタビューで「セットポジションに入った時から、これは力を入れてもそんなに引っかけたり抜けたり、暴れなそうだなというポジションを、やっと日本の時に近いような感覚を見つけられたので今日はそれがすごく大きな収穫かなと思います」と手応えを口にしながら、110球を投げたことについても「初回に比べて投げるうちにどんどん、今日感覚がいいなという風にどんどん徐々に力を入れていって投げられた。ライオンズの時も球数は1番投げられると監督やコーチも分かっていた。投げる体力は人一倍あると思っているので、100球を越えても球速が落ちないで投げられたのはきょうすごく自信になった」と涼しい顔だった。

 初回は先頭の18年MVPイエリチを二ゴロに打ち取るなど3者凡退で好発進を切ると、2回も1死から2者連続三振を奪うなど3者凡退で抑えた。

 3回は1死から8番のハミルトンに中前安打。この回も無安打に抑えれば2試合にまたいで9回無安打無失点の”ノーヒットノーラン”だったが、自身9イニングぶりに安打を浴びて、さらに二盗、三盗を許すなど1死一、三塁のピンチを迎えたが、イエリチを空振り三振、ミッチェルを二ゴロに抑えて切り抜けた。

 投手戦が続き、両軍無得点の4回は、1死からボーンに右前安打を許すと、バウアーズに左翼へ9号2ランを被弾。自身10イニングぶりの失点で先取点を与えた。5回は先頭のハミルトンに四球。二盗と犠打で1死三塁のピンチとなったが、イエリチから空振り三振を奪うなど後続を抑えて追加点は与えなかった。

 6回もマウンドに上がった右腕。

メジャー7試合目の登板で初めて投球数が100を越えたが、3者凡退で抑えたが、援護がなく黒星がついた。

 今井は前回登板の25日(同26日)敵地・レンジャーズ戦で、初回に3四球を与えながら2回以降修正し、6回無安打無失点、2奪三振、4四球と好投。7回以降もリリーフ陣が無安打無失点でつなぎ、3投手の継投によるノーヒットノーランに貢献し、2勝目(2敗)を挙げていた。

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